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朝からしんしんと降っています。わが別荘から隣の家も見えない状態です。一日別荘でストーブに当たりながら読書三昧です。
そろそろお寺の門徒講を集めに行かなければいけないのですが・・・
かって鳥取県に勤務した時「どぎ」と言う魚がいました。多くの人は知らないと思います。いわゆる「ご当地魚」でしょうか。日本海沿岸では普通に食べています。今日の新聞に久しぶりにこの魚の名前を見て懐かしくうんちくを書いてみます。
どぎは鳥取県の地方名です。正式名称は「ノロゲンゲ」です。でもこの名もなかなかに差別的な呼び名です。ノロはのろのろしているから、ゲンゲは下魚・あるいは玄魚だとか・・・・
知っていない人のため少し書きますと、深海魚で底引き網にかかるいわゆる外道で身体はヌルヌル、ねばねばが一杯です。
食べ方は澄まし汁が一般的です。つるっとした食感が何とも言えません。流通となるとこのねばねばがすぐに変質するので地元でしか食べれません。他には干物で保存するぐらいでしょうか、海岸端の道路わきにつるされているのを見かけました。
同じように底引き網でかかる「タナカゲンゲ」と言う魚もいます。別名「ババア」これもかなり差別的な呼び名です。説明はまた後日のお楽しみ・・・・
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朝から約20Cmになりました
明日は朝7時発で町内会の人と下関・門司散策の予定です。今のところ山陽道は下関まで通行止めです。さて?