
来年のNHKの大河ドラマ「平清盛」にまつわる初会合、市役所で行いましたが、市の思い・宮島ガイドの思いが全くかみ合いません。
市ではおそらく多くの人が宮島を訪れるであろうから、ガイドが足りなくなっては困る、何とか廿日市市のイメージアップのためにも…ところが宮島ガイドの人は、ガイドが足りなくなることは理解するものの他地域の人がガイドをするのは困る・・・
なんで?やっと理解できたことは、宮島のガイドはボランティアではないのです。「案内業」として試験をクリアーした人が観光協会に登録し、この人しかガイドを認めていないのです。しかも江戸時代から職業案内人はいたと言うのですから格式が違います。
当然今から勉強してガイドが増えたら自分たちの職業?が成り立たなくなるのです。
一回2Hで多い時は、一日4回ぐらいする日もあると言うことですから副業としては結構おいしいのです。
では。今からの新しいガイドが勉強するのは大変だから一か所だけを勉強してその場に立っていてガイドをするのは?
こうなるとガイドの会の会長も私の一存では決められません。話はいきなり入り口でストップ。
観光で食べている島ですから理解はできるのですが、みやげ物屋さんからのガイド要請があれば当然その店に誘導するのでしょうし、別のおいしい汁も出るのですかね?