権現砦 - ごんげんとりで ー

自由人カメさんの日常

いも名月

2011-09-08 20:50:30 | 日記
9月12日は満月・いわゆる中秋の名月です。他のところは知りませんが、島根県では、「いも名月」と言います。
サツマイモが取れ始める時期ですが、今話題の「大森銀山」の殿様であった「井戸平左衛門」が島根県の石見にサツマイモを広めたのです。
飢饉で苦しむ農民を前に何とか食べ物を確保したい、門外不出の薩摩イモは多くの人を救うことができる。そうして彼はサツマイモの苗を、竹の中をくりぬいた杖に忍ばせ、持ち出しに成功し多くの人の命を救う元を作ったのだとか。だから今でも島根県の石見地方の人は「イモ代官さん」と親しみを込めて呼びますし、中秋の名月には、団子の代わりにイモをお供えしています。
話半分ですが、イモを供える風習は今でも残っています。
だがまだ少し小さいので、次の旧暦が本当かな?
もう思い残すことはありません。裏山も・サツマイモ畑もさわやかな秋風のもと、草刈り終了です。
来春まで草刈機の出番はおしまいですが、もう少し、寺と神社の草刈り・そして裏山の整備。またも混合油を買いました。
明日から3日間お寺の「永代経」の帳場担当です。今回は熊本からの先生で「節談(ふしだん)」説教です。落語の原点のお話です。日本の節談説教の第一人者です。
皆様ぜひお参りください。
コメント
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