ここのところ日没は一年で一番早い時刻です。12月11日までは17時00分、これが1月1日になると17時11分と伸びてきます。11分の違いは外で作業をしていると感じるときがありますね、あっ・・少し日暮れが遅くなった・・・
昨日は全国的に暖かい風が入ってきて統計を取り始めてから最高気温が続出していました、こちらも例外ではありません。まきストーブも出番がありません、1昨日雨ですることもなく本棚をいじっていたら・・・50年前に買った本が出てきました「中国山地」(上・下)2冊です。中国新聞が38豪雪の3年後の中国地方を取材して連載記事をまとめたものです。この本は今まで何回も読みました。その都度新鮮な感じがいたします。ちょうど私が高校を出た年の大雪が3年後にどのような影響を与えたのか?つぶさに書いています。そして記者たちが田舎のその後を思案した記事構成です。
私の人生そのものに重なります。中国新聞もこの連載にはずいぶん力を入れて、当時の若手の記者の中にはいまだに中国山地に興味を持ち退職後もかかわっている人がずいぶんおられるようです。多くの記事は今日の中国山地の生活を予測したものがあり先見性のすばらしさがひきつけられた理由でしょう。
本の中身と50年後の状態は私が知っている限りで検証し書いてみたいと思います。
ゆきんこむしが蜘蛛の糸に絡まっていました、飛んでいる虫はなかなか捕まえられません、やっとどんな虫か見ることができました。