権現砦 - ごんげんとりで ー

自由人カメさんの日常

焼き物の続き

2021-01-17 19:50:27 | 貝堀

(最低気温マイナス1.9℃・最高気温プラス 3.3℃)

また次の寒波がやってきました、明日は雪の予報です・

さて昨夜は普段と同じ量の焼酎でしたがものすごく酔ってしまいました。ここのところはいれる器も興味なく紙パックからコップに注いでいましたが、年末のこと少年T君の家で飲んだとき以前使っていた備前焼の徳利で出してくれました。

この時は特別な感慨もなく飲みましたが、翌日から自分の趣味で集めた徳利が気になり出してそれに一度入れてから飲みます。こうすると飲む量もおのずと決まってきます。

で・・・今のところは萩焼の徳利です。この徳利は下関時代に知った萩焼作家で湯本温泉の近くの大寧寺で窯を作っている韓国人二世の作家さんです。一人暮らしで窯のわきの部屋はものすごく汚れた万年床・・・すっかり仲良くなって自分の好みで徳利に急須のような口をつけたものを作ってもらいました・これが実に塩梅がいいのです。

さて萩焼は釉が焼けて表面には無数のひび割れが入ります。これに酒・茶渋が入ると幻想的な模様になります。俗にいう萩の七変化です。

ちなみに退職の時はこの人に頼んで茶香炉を作ってもらい何人かの人に記念品で渡しました。

 

コメント
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