権現砦 - ごんげんとりで ー

自由人カメさんの日常

霜降

2021-10-22 19:33:44 | 日記
今日は24節季の「霜降」(そうこう)です。ぴったり当てはまっています、この時期からいつ霜が降りてもおかしくない気温です。先週県北の吾妻山でストーブを出したと言っていましたが我が家は昨日設置で試験焚き、今朝も寒いので火を入れました。
今日も山に上がるつもりでしたが、右腕がなんとなく筋肉疲労です・時間は一杯ありますとりあえずは自宅休養で過ごしました。

若武者は明日から昼ご飯に味噌汁サービスの練習日になります。早速おかぁさんが当番のようです、白菜・サツマイモの準備を手伝いました・・・




先日図書で「中国山地・過疎50年」借りて帰りました。これは中国新聞が38豪雪を機に中国山地の過疎化を追っかけて書いた記事で、大体10年ごとに発行されています。過疎化の原因・対処法など各自治体の取り組みと地域住民のリポートを中心に書いています。
一番最初の中国山地という本は自分も買って持っています。大雪の後の廃れ始めの時季です、かなり山奥まで行って調査をしていますがまだまだ集落の多くの人が苦悩しながらも残っている様子があります。その後「続中国山地」も集落の変わりようがありますが、新しい生き方をした人を中心に据えていたような気がします。
そういう私も38年の高校卒業で、クラスの同級生50人のうちただ一人が実家から通える郵便局に入った年でもあります。2年後になんかのきっかけで「郵政研修所」に合格し広島に出た人間です。過疎に便乗したつもりはありません,当時は次男は家を出るものという雰囲気でした。20歳でもどこかの婿にという話は数人から聞きました、田んぼが何町歩・山は何町歩なんて聞こえのいい話が一杯ありましたがその話に乗っていたら同じ運命だったでしょうね・・が、故郷を置いて出た人間の一人です別に後悔はしていません・・・
コメント
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