あご野焼き

あご野焼きとは？・・・山陰地方ではトビウオのことを「あご」と言います。
今が漁獲の最盛期で加工食品のあご野焼きが作られています。野焼きとは？ちくわですね。それも太くって直径が3ｃｍありますから食べ物屋でも家庭でも輪切りにして食べるようにしています。値段もそれなりに高くって日常的に食べれるものではありません。


ところがこの野焼きの老舗の店「長岡屋」が倒産したと言います。結構大きな店で山陰を代表するメーカーでした。理由は様々あるようですが、やっぱりこのところはコロナによる売り上げ減少としています。
お土産の店は人出がないと即倒産とつながるのですね・・・

少し横道にそれますが、このトビウオを加工するときの副産物で「トビコ」がとれます。メスの卵ですがこれが島根や鳥取で普通にスーパーで売っています。トビコを甘辛く煮つけたものは酒の肴に最高です。そして・トビウオはすり身にしたらものすごくおいしいし、刺身も天下一品ですが、塩焼き、煮つけとなったら猫マタギのまずい魚でもあります。
トビコはまず広島では手に入りません・・・


昨日固い決意の草刈ですが、なんと今日は湿度が高くって周辺の山は霧に覆われています。こんな日は蒸し暑さが身にまとわりついてどうしようもありません。
今日のところは作業中止です。