台風16号接近に伴い、近所の小学校は午前中授業で帰宅。
―――ということで、うちら社会人も!
・・・などとご相伴にあずかれるわけもなく、挙句電車止まって+動いても徐行につき、帰りがすっかり遅くなってしまっただよ(T0T)
今、丁度台風きている時間じゃないか!(# ゚Д゚) それじゃ電車動かないわけだよ M線ユーザーはもう慣れっこだけどさ。
この時期は梅雨とともに洗濯物も乾かないし、鬱陶しい季節です。
で、台風到来の時期とともに、番組改編の時期でもありますな。
『Re:ゼロから始める異世界生活』:もともとはネット小説から始まっているので、無料で読めました。
なんの特技もない、怠惰な生活を送っていた高校生のナツキ・スバル君が、コンビニを出たらいきなり見たこともない異世界に。「こういう時は、特殊能力が発動するのがお約束!」などと暢気に構えていた彼は、街中で紋章を亡くして困っていた美少女ハーフエルフのエミリアを救うため、盗まれた紋章を取り返しに出向くが、そこで世界から忌み嫌われる存在の魔女に出会い、殺されてしまう―――と、思ったら気が付いたときには、初めてこの異世界に来たときのあの時あの場所に戻っていた。彼の中二病妄想は確かに現実になったが、その能力は『死ぬと一定の時間逆戻りする』という能力だった―――というところから、数奇な運命にあらがい、魔女教と対決するまでを描いた作品でした。
いわゆる中二病の「異世界でたぐいまれなる能力で大活躍!」のお約束を叶えた様に見えましたが、実際にはとんでもない苦痛を伴うだけではなく、逆に平凡な彼が異世界の理の中でもがき苦しみながら、ようやく『自分(アルイミアイデンティティ)』を手に入れた物語です。主人公らしいかっこよさは殆どない。それゆえに押し付けられた理不尽に泥にまみれてもがく見っともなさもヒロインに見せましたが、そうやってあがいて手に入れたものこそが、一番の自分の力であり、それが異能力なんかよりよほどかっこいいものなんだなと。苦痛は全てリセットするか逃れるか、の現代にあってよほど人間らしくかっこいい生き方だと思いますよ。
そしてヒロインのエミリアも、実は誰より愛を持っているのに、愛されたことがないから、それが『愛』ということを全く知らなかった。なのでスバルが自分に向ける好意も全く分からなかったけれど、傷つき汚れてまで自分を想ってくれるスバルのおかげで、ようやく『愛』を知ってよかったですv
ファンタジーとバトルが中心のストーリーでしたけれど、それ以上に『生きる』ことの意味や本当のカッコよさをテーマにしていたものと思います。面白かったです。
『タブータトゥー』:拳法を習っている「名前以外ごく普通」の高校生、赤塚正義(ジャスティスと読む)くんが、街でたまたま不良から助けた男性からお礼にと、手に不思議な文様を授けられる。その次の日、彼はアメリカ陸軍のイジーという少女(実は立派な成人女性)から、彼の手に植え付けられた呪紋を回収する任務で来たことを告げられる。呪紋とは、それを持つ人間の能力を飛躍的に増大させる力があり、正義の場合は血液によってそれが発動することが判明、その時、米国と呪紋を巡って争うセリニスタン王国との戦いに、正義と幼馴染の桃子はいやおうなしに巻き込まれていく―――というストーリーでした。
主軸はバトルアクションですので、ほぼ王国との闘いがメインでした。ただ、いわゆるボスのアリア王女も根っからの悪人というよりは、人工的に生み出され、挙句同じ姉妹たちが失敗作と分かれば、簡単に捨てられている、その現状への絶望と怒りによって起こされた事件という、同情を禁じ得ないものでもあります。こういう場合、力と力で解決しようとしても、どっちかが滅びるまでは決して解決しない問題なんですよね。今のところ、どちらも相手を力でねじ伏せようとするばかりのところで最終回でしたが、原作自体はまだ続いているので、どう決着するかは気になるところです。一番の黒幕である、呪紋とアリア達を作り出したワイズマンが彼らの諸悪の根源なので、最終的には彼との対決になるとは思うのですが。
続編・・・はアニメ化するかどうかはわかりませんが、なんとなくその後の戦いをサラッと流していたので、もしかしたら劇場版とか特別版みたいな感じでやるかも。あれば見てみたいですね。
『甘々と稲妻』:おなじみハートフル料理漫画原作のアニメ化です。
主人公は高校教師の犬塚公平。一年前に妻を亡くし、一人娘のつむぎちゃんを男で一つで育てているものの、料理は殆どしたことがないため、外食の日々が続いていた。そんな矢先、お花見に来たとき、一人で泣きながらお弁当を食べている女子高生:飯田小鳥と出会う。母親とお花見にくる約束を破られ、落ち込んでいた小鳥に二人はお弁当を勧められる。その美味しさに久しぶりに手作りの感激を味わう二人。そんな二人に小鳥は自分の母親の店で、一緒にご飯を作って食べようと提案する。かくして3人の手料理ライフが始まった―――という作品でした。
最近、料理アニメとか漫画は結構ありますが、見ると大体ものすごい豪華な材料とか手間暇使って、美味しそうなんですけど「別世界」というラインが見えて、現実味ないんですよね。でもこの作品は一から作り方のレシピを紹介しつつ、加えて刃物の扱いやら切り方、炒め、煮方、本当にごくごく普通の家庭料理の最初のイロハから丁寧に扱ってくれているので、匂いや味まで伝わってきそうでした! 漫画で読むだけではわからなかった動きも、犬塚先生の包丁の動きでよくわかりましたし、八木ちゃんのおかげで、ちょっとした工夫ですごいバリエーション広げてくれて、料理するのが楽しくなりそうでしたね。
でもそれだけじゃないのが、つむぎちゃんの存在。彼女が興味を示したものや、一見大人から見ると無駄とか邪魔にしか見えないものがあったりするんですが、一緒にやることで彼女自身の食育に凄く広がりができたんですね。そして何よりみんなで作って、みんなでしゃべりながら楽しく食べることがつまりは、つむぎちゃん曰く「あいじょうたべておおきくなった!」に感涙しました(T0T) みんな彼女の存在を大事にしてくれている。すごくいい環境だと思います。
先生も最後「怒るのは嫌いです。」と5歳の娘に告白しましたが、それでいいと思います。大人だからという理由で何でも子供に押し付けているわけじゃない。お父さんもすごく悩んで間違ってるんだって姿を分かってもらうこと、子どもに見てもらっていいと思います。こうした子育ての難しいところをさりげなく盛り込んでくれていて、本当に温かいお話でした。最終回は感動でしたよ。できれば二期もやってほしいなぁ~。
『NEW GAME』:こちらも漫画原作のアニメ化でした。主人公の青葉ちゃんは高卒後、すぐにゲームクリエイトの会社に入社。小学生のころから大好きだったゲームを作成している会社で、期待と不安を抱きながら門をくぐった彼女を待ち受けていたのは、厳しい(?)ゲーム制作の裏側だった―――というストーリーでした。
RPGゲームはもうリアルで何度もやらせていただいておりますが、クリエイトの部分に関してはゲーム雑誌のインタビューくらいしか読んだことがないので、結構興味ありました。実際にはこの作品みたいに「ほぼ女性だけ」という現場は少ないと思いますが、キャラデザについてたとえモブでも絶対手は抜かない、一人ひとりものすごい試行錯誤を繰り返し、没を重ねながら作られているということには、頭の下がる思いです。
漫画作品ですから、ゆるく作ってあるでしょうが、実際には徹夜と休日出勤で、もっとボロボロでしょうね。いつも行くBASARAのイベントでも、こばPがすごい体張っている(哀)ので、キャラデザだけじゃなく、他の部署でもすごい戦いが日夜行われているんだろうな~。その辺ももうちょっと見てみたかった。
ヒット作がでないのも大変ですが、一本出ると、その人気の維持ももっと大変ですしね。
もっとありがたくプレイしなければ(-人-)と思わずにいられませんでした。
・・・そうそう最後に。
寒くなってきたので、いい加減TOPとINDEX変えました。<(__)>
―――ということで、うちら社会人も!
・・・などとご相伴にあずかれるわけもなく、挙句電車止まって+動いても徐行につき、帰りがすっかり遅くなってしまっただよ(T0T)
今、丁度台風きている時間じゃないか!(# ゚Д゚) それじゃ電車動かないわけだよ M線ユーザーはもう慣れっこだけどさ。
この時期は梅雨とともに洗濯物も乾かないし、鬱陶しい季節です。
で、台風到来の時期とともに、番組改編の時期でもありますな。
『Re:ゼロから始める異世界生活』:もともとはネット小説から始まっているので、無料で読めました。
なんの特技もない、怠惰な生活を送っていた高校生のナツキ・スバル君が、コンビニを出たらいきなり見たこともない異世界に。「こういう時は、特殊能力が発動するのがお約束!」などと暢気に構えていた彼は、街中で紋章を亡くして困っていた美少女ハーフエルフのエミリアを救うため、盗まれた紋章を取り返しに出向くが、そこで世界から忌み嫌われる存在の魔女に出会い、殺されてしまう―――と、思ったら気が付いたときには、初めてこの異世界に来たときのあの時あの場所に戻っていた。彼の中二病妄想は確かに現実になったが、その能力は『死ぬと一定の時間逆戻りする』という能力だった―――というところから、数奇な運命にあらがい、魔女教と対決するまでを描いた作品でした。
いわゆる中二病の「異世界でたぐいまれなる能力で大活躍!」のお約束を叶えた様に見えましたが、実際にはとんでもない苦痛を伴うだけではなく、逆に平凡な彼が異世界の理の中でもがき苦しみながら、ようやく『自分(アルイミアイデンティティ)』を手に入れた物語です。主人公らしいかっこよさは殆どない。それゆえに押し付けられた理不尽に泥にまみれてもがく見っともなさもヒロインに見せましたが、そうやってあがいて手に入れたものこそが、一番の自分の力であり、それが異能力なんかよりよほどかっこいいものなんだなと。苦痛は全てリセットするか逃れるか、の現代にあってよほど人間らしくかっこいい生き方だと思いますよ。
そしてヒロインのエミリアも、実は誰より愛を持っているのに、愛されたことがないから、それが『愛』ということを全く知らなかった。なのでスバルが自分に向ける好意も全く分からなかったけれど、傷つき汚れてまで自分を想ってくれるスバルのおかげで、ようやく『愛』を知ってよかったですv
ファンタジーとバトルが中心のストーリーでしたけれど、それ以上に『生きる』ことの意味や本当のカッコよさをテーマにしていたものと思います。面白かったです。
『タブータトゥー』:拳法を習っている「名前以外ごく普通」の高校生、赤塚正義(ジャスティスと読む)くんが、街でたまたま不良から助けた男性からお礼にと、手に不思議な文様を授けられる。その次の日、彼はアメリカ陸軍のイジーという少女(実は立派な成人女性)から、彼の手に植え付けられた呪紋を回収する任務で来たことを告げられる。呪紋とは、それを持つ人間の能力を飛躍的に増大させる力があり、正義の場合は血液によってそれが発動することが判明、その時、米国と呪紋を巡って争うセリニスタン王国との戦いに、正義と幼馴染の桃子はいやおうなしに巻き込まれていく―――というストーリーでした。
主軸はバトルアクションですので、ほぼ王国との闘いがメインでした。ただ、いわゆるボスのアリア王女も根っからの悪人というよりは、人工的に生み出され、挙句同じ姉妹たちが失敗作と分かれば、簡単に捨てられている、その現状への絶望と怒りによって起こされた事件という、同情を禁じ得ないものでもあります。こういう場合、力と力で解決しようとしても、どっちかが滅びるまでは決して解決しない問題なんですよね。今のところ、どちらも相手を力でねじ伏せようとするばかりのところで最終回でしたが、原作自体はまだ続いているので、どう決着するかは気になるところです。一番の黒幕である、呪紋とアリア達を作り出したワイズマンが彼らの諸悪の根源なので、最終的には彼との対決になるとは思うのですが。
続編・・・はアニメ化するかどうかはわかりませんが、なんとなくその後の戦いをサラッと流していたので、もしかしたら劇場版とか特別版みたいな感じでやるかも。あれば見てみたいですね。
『甘々と稲妻』:おなじみハートフル料理漫画原作のアニメ化です。
主人公は高校教師の犬塚公平。一年前に妻を亡くし、一人娘のつむぎちゃんを男で一つで育てているものの、料理は殆どしたことがないため、外食の日々が続いていた。そんな矢先、お花見に来たとき、一人で泣きながらお弁当を食べている女子高生:飯田小鳥と出会う。母親とお花見にくる約束を破られ、落ち込んでいた小鳥に二人はお弁当を勧められる。その美味しさに久しぶりに手作りの感激を味わう二人。そんな二人に小鳥は自分の母親の店で、一緒にご飯を作って食べようと提案する。かくして3人の手料理ライフが始まった―――という作品でした。
最近、料理アニメとか漫画は結構ありますが、見ると大体ものすごい豪華な材料とか手間暇使って、美味しそうなんですけど「別世界」というラインが見えて、現実味ないんですよね。でもこの作品は一から作り方のレシピを紹介しつつ、加えて刃物の扱いやら切り方、炒め、煮方、本当にごくごく普通の家庭料理の最初のイロハから丁寧に扱ってくれているので、匂いや味まで伝わってきそうでした! 漫画で読むだけではわからなかった動きも、犬塚先生の包丁の動きでよくわかりましたし、八木ちゃんのおかげで、ちょっとした工夫ですごいバリエーション広げてくれて、料理するのが楽しくなりそうでしたね。
でもそれだけじゃないのが、つむぎちゃんの存在。彼女が興味を示したものや、一見大人から見ると無駄とか邪魔にしか見えないものがあったりするんですが、一緒にやることで彼女自身の食育に凄く広がりができたんですね。そして何よりみんなで作って、みんなでしゃべりながら楽しく食べることがつまりは、つむぎちゃん曰く「あいじょうたべておおきくなった!」に感涙しました(T0T) みんな彼女の存在を大事にしてくれている。すごくいい環境だと思います。
先生も最後「怒るのは嫌いです。」と5歳の娘に告白しましたが、それでいいと思います。大人だからという理由で何でも子供に押し付けているわけじゃない。お父さんもすごく悩んで間違ってるんだって姿を分かってもらうこと、子どもに見てもらっていいと思います。こうした子育ての難しいところをさりげなく盛り込んでくれていて、本当に温かいお話でした。最終回は感動でしたよ。できれば二期もやってほしいなぁ~。
『NEW GAME』:こちらも漫画原作のアニメ化でした。主人公の青葉ちゃんは高卒後、すぐにゲームクリエイトの会社に入社。小学生のころから大好きだったゲームを作成している会社で、期待と不安を抱きながら門をくぐった彼女を待ち受けていたのは、厳しい(?)ゲーム制作の裏側だった―――というストーリーでした。
RPGゲームはもうリアルで何度もやらせていただいておりますが、クリエイトの部分に関してはゲーム雑誌のインタビューくらいしか読んだことがないので、結構興味ありました。実際にはこの作品みたいに「ほぼ女性だけ」という現場は少ないと思いますが、キャラデザについてたとえモブでも絶対手は抜かない、一人ひとりものすごい試行錯誤を繰り返し、没を重ねながら作られているということには、頭の下がる思いです。
漫画作品ですから、ゆるく作ってあるでしょうが、実際には徹夜と休日出勤で、もっとボロボロでしょうね。いつも行くBASARAのイベントでも、こばPがすごい体張っている(哀)ので、キャラデザだけじゃなく、他の部署でもすごい戦いが日夜行われているんだろうな~。その辺ももうちょっと見てみたかった。
ヒット作がでないのも大変ですが、一本出ると、その人気の維持ももっと大変ですしね。
もっとありがたくプレイしなければ(-人-)と思わずにいられませんでした。
・・・そうそう最後に。
寒くなってきたので、いい加減TOPとINDEX変えました。<(__)>