「餅いさの」さん(仙台市青葉区本町2-19-6)の前を通りがかったのでメニューを確認。そしたら、いなり寿司と山菜うどんですって!どちらも好物なので、即入店です。そう言えば、餅いさのさんで、前回いなりを食べたのは、2020年2月中旬なので、ちょうど1年9か月ぶりです。この時は、肉野菜温麺だったので、いなりの時には麺類の組み合わせなんですね。
日替わりランチ 700円
いなり寿司はオーソドックスなタイプ。ご飯はきっちりめに詰まっているから、食べ応えがあります。山菜うどんは、山菜の水煮が少し。味噌おでんは、大根とこんにゃくに、甘めの練り味噌がかけてあります。そう言えば子どもの頃、鹽竈神社(塩釜神社)の境内にあった古い茶店(今もあるの?)で、こんにゃくと笹かまぼこの味噌おでんを食べた思い出があり、その味を思い出しました。黒ごまあんの葛かけの葛の部分は、わらび餅みたいにぼんやり霞がかかったような色で、器の底が灰色っぽく透けて見えます。スプーンですくうと、底の黒ごまペーストが出てきて濃い灰色に。濃厚でおいしかったです。
餅いさのさんに来ると、なんかホッとするんですよ。心のこもった接客も良いし、素朴な食事が妙にハマります。今日もおいしかったです。ごちそうさまでした。