藤前干潟
今日の満潮時間 8時43分 潮位234cm
今日の干潮時間 14時51分 潮位 71cm
今日も観察館裏の松林ではセミの大きな鳴き声が響いて館内にいても聞こえてきます。
最近は私物カメラもレンズも修理で帰ってこないし、鳥の少ないこの時期に、貯まった昨年度24年4月~25年3月までのデーターを地味にまとめています。
集計表のチェック中
グラフにすると長くなって展示に困ります。 とりあえず、木曜日のブログの続きで、ブログにも表を3つ並べてみました。 今日はキアシシギが2羽観察出来ました。昨年より6日程、早い飛来です。 シギ・チドリは秋の渡りが始まりましたが、8月10日ぐらいから数がまとまってきます。 今日観察出来た主な野鳥 カワウ353、ササゴイ4、ダイサギ30、コサギ7、アオサギ24、マガモ53、カルガモ759、ホシハジロ2、キンクロハジロ1、スズガモ8、ダイゼン8、ケリ8、アオアシシギ2、キアシシギ2、ソリハシシギ43、ダイシャクシギ1、ホウロクシギ2、ウミネコ789
観察館の展示は、この時期に来ると見られる鳥の表示が大雑把だったので。平成24年度、24年4月から25年3月末までの集計をまとめています。
左端が24年4月、真ん中ぐらいが10月で、右端が25年3月です。
こうして並べると春に多いシギと、秋に多いシギの種類の違いが分かるとおもいます。
トウネンとハマシギのグラフでは5月にトウネンが多く、秋の渡りの時期には飛来数が少ないことが分ります。ハマシギは他のシギが秋の渡りが終わったころ越冬個体が藤前干潟に飛来しています。
キアシシギ・ソリハシシギ・アオアシシギのグラフでは、キアシシギは春の渡りの時期には多く、秋には少なく。ソリハシシギ・アオアシシギは春に少なくて秋に多く、アオアシシギは秋には長い間、藤前干潟で観察出来ます。
オオソリハシシギは3月下旬には飛来し、4月中旬に飛来のピークがあります。チュウシャクシギは5月上旬にはピークを迎え、オオソリハシシギと共に秋の渡りに時期には飛来数がすくなくなります。オグロシギは反対に春少なく秋の時期に飛来数が多くなります。
ブログのサイズでは小さくてグラフが分かりにくいので、ぜひ観察館まで来て見に来てください。大まかな飛来の時期や、飛来数がつかめると思います。
つぎの飛来予測は近日中にアオアシシギが二桁になる予定です。たぶん
明日の満潮時間 9時28分 潮位217cm
明日の干潮時間 15時23分 潮位 95cm