観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

シギ・チドリは少なくなりました。

2016-10-12 17:06:20 | 秋の藤前干潟

藤前干潟
今日の干潮時間 8時45分 潮位 83cm
今日の満潮時間15時34分 潮位224cm

 

朝晩の気温が低くなり、秋の深まりを日々感じます。

今日の庄内川河口は一日中、風が吹いており、屋外に長い間立っていると寒く感じるほどでした。

 

野鳥観察館の上空周辺では、強い風に流されきたトビ4羽が見られました。

 

先週末まで確認できていたシギ・チドリは、その多くが抜けてしまったようで、

昨日はダイゼン13、コオバシギ1、オバシギ12

今日はダイゼン10、オバシギ2、オオソリハシシギ2 のみのシギ・チドリしか確認できませんでした。

秋のシギ・チドリの渡りもそろそろ終わりでしょうか。

今後は越冬で訪れるハマシギ、ダイゼンなどが大きな群れで入ってくることを期待したいと思います。

 

昨日撮影したダイゼン、オバシギ、コオバシギ↓。

 

一方、コガモやオナガガモなどのカモたちは数を増やしています。

 

さらに、昨日はアオバト(1羽)も観察できました。干潟に降り立って、辺りをキョロキョロと見渡した後、数分後には飛び立ち、稲永公園の木々の中へ消えていきました。

 

そして、現在募集している探鳥週間写真展への応募、お問い合わせをいただきありがとうございます。

まだ募集していますので、ぜひご応募ください。 

【探鳥週間写真展2016の展示作品募集のお知らせ(10月16日(日)締切です!)】

現在、「探鳥週間(11月1日~7日)」を含む10月22日(土)~11月20日(日)の期間に

野鳥観察館で行う写真展の展示作品を募集しています。

今回の募集テーマは2つで、「①鳥たちの“いっぱい”な魅力」と「②藤前干潟の風景・生きもの」です。

「①鳥たちの“いっぱい”な魅力」については鳥たちの魅力を「いっぱい」というキーワードで表現する作品を募集します。
たとえば・・・、「数がいっぱい」・「種類がいっぱい」・「画面にいっぱい」等の皆さんが思った「いっぱい」を写真で魅せてください。

「②藤前干潟の風景・生きもの」についてはラムサール条約に登録された藤前干潟の魅力を伝える作品を募集します。

応募をよろしくお願いします。

写真展作品募集チラシ(PDF)はこちら。クリック

 

明日の干潮時間 9時39分 潮位 69cm
明日の満潮時間16時12分 潮位241cm

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