観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

1月のイベントのご案内

2018-01-07 21:08:51 | 冬の藤前干潟

藤前干潟

今日の満潮時間 9時52分 潮位214cm
今日の干潮時間15時46分 潮位 91cm

 

明日からはお天気が崩れるようですが、今日はよく晴れました。

昨日は1羽も観察できなかったツクシガモですが、今日は4羽が飛来しており、導流堤の前の干潟で休んでいるのが観察できました。

 

今日は、1月の藤前干潟に関連するイベントなどをご案内します。

1月の藤前干潟は風が強く寒いですが、野鳥の飛来数は多い時期です。

防寒対策をしっかりして、ぜひ藤前干潟へ足をお運びください。

 

【1月の藤前干潟に関するイベント等のご案内】

☆1月4日(木)~1月31日(水)藤前干潟写真展「藤前干潟の魅力~風景・生き物~」@稲永ビジターセンター(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)

 昨年の藤前干潟ふれあい事業で募集した藤前干潟の写真作品を野鳥観察館、エコパルなごやに引き続き、稲永ビジターセンターにて展示しています。
 ※1月20日(土)に同会場で開催予定の「藤前干潟サイエンスカフェ」でも展示します。

 →詳細はこちら(1月4日の日記)


 

☆1月14日(日)午前7時45分~午前8時00分(NHK総合)放送 NHKテレビ番組「さわやか自然百景 ~愛知 藤前干潟~」

 毎週日曜日の朝には、この番組を見ている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 来週の日曜日のNHKのテレビ番組「さわやか自然百景」にて藤前干潟が紹介されます!
 10~11月に撮影された渡り鳥をはじめとする藤前干潟の自然・生き物が紹介されるようです。ぜひご覧ください。
 (再放送:BSプレミアムにて1月20日(土)午前8時15分~午前8時30分)

 →詳細はこちら(NHKのHP)

 

☆1月20日(土)藤前干潟の渡り鳥調査隊~1月~@名古屋市野鳥観察館

渡り鳥調査隊は、野鳥観察と鳥類調査を行う野鳥観察館のイベントです。毎月1回、野鳥観察および調査の楽しさを少しでも感じてもらいたいと思い、行っています。
 1月の渡り鳥調査隊は北から渡ってきて越冬している様々なカモや、ハマシギ、ダイゼン、ダイシャクシギなどのシギ・チドリ、カンムリカイツブリなどを見られるはずです。
 特にきれいな羽色になったカモたち、そしてハマシギの群れが見どころです。
 ぜひとも、午後からの藤前干潟サイエンスカフェとあわせて、ご参加ください。

 →詳細はこちら(PDF)

 

☆1月20日(土)藤前干潟サイエンスカフェ「フクロエビ類ってなぁに?ヨコエビをはじめとする小型甲殻類の暮らし」@稲永ビジターセンター(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)

 今年の藤前干潟サイエンスカフェのテーマは「フクロエビ類」です。
「フクロエビ類って何?」と思われる方も多いかもしれません。
 藤前干潟の泥の中には、「ヨコエビ」という大きさが数ミリの小さな生きものがすんでいるのですが、このヨコエビはフクロエビ類に分類される生きものだそうです(名前にエビがつきますが、エビではありません。さらに、世界には10cm以上の大きさのヨコエビの種もいるそうです)。
 この他、「コツブムシ」や「スナウミナナフシ」などのフクロエビ類の小さな生きものも藤前干潟でみつかります。
 身近なところでは、「ダンゴムシ」や「ワラジムシ」もフクロエビ類で、さらには、近年有名になった深海生物「ダイオウグソクムシ」もフクロエビ類の生きものだそうです。
 このサイエンスカフェで「フクロエビ類」のことをお茶を飲みながら学びませんか?

 →詳細はこちら(名古屋市HP)


☆1月21日(日)第7回ごみと水を考える集い@藤前会館(主催:藤前干潟クリーン大作戦実行委員会等)

 伊勢三河湾、藤前干潟につながる流域において、ごみや水などに関わる活動している団体等が集まり、団体の活動報告や交流会が行われます。

 →詳細はこちら(藤前干潟クリーン大作戦HP)



※明日は月曜日ですが、祝日のため開館します。
明日の満潮時間10時32分 潮位202cm
明日の干潮時間16時45分 潮位 94cm

※9日(火)は振替休館日です。
9日(火)の満潮時間11時16分 潮位192cm
9日(火)の干潮時間18時05分 潮位 93cm

10日(水)の干潮時間 5時48分 潮位 96cm、19時34分 潮位 84cm
10日(水)の満潮時間12時10分 潮位184cm

コメント (2)
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