藤前干潟
今日の干潮時間 9時36分 潮位 52cm
今日の満潮時間16寺15分 潮位229cm
昨日、東海地方などは梅雨が明けたようだとの発表があり、今日はとても暑い日になりました。
しかし、この豪雨により、西日本を中心に非常に大きな被害が出ているそうで、大水の脅威に唖然とします。
野鳥観察館前を流れる庄内川河口は、今回は大きく増水することもなかったようで、ごみの大規模な漂着なども今のところほとんど見られません。
稲永公園では、梅雨明けして、セミの声が大きくなったように感じます。
セミ(恐らくクマゼミ)の抜け殻もみつけました↓。
午前中、庄内川河口に広がった干潟。干潟には、カワウやカルガモ、ダイサギなどが多数集まっていました。
こちらは、羽繕い中のマガモのオス↓。きれいな繁殖羽ではなくなっています。
野鳥観察館前を泳いでいたカワウの群れ↓。
護岸沿いには、今日もいました。魚を鋭い目つきで狙うササゴイです。
餌を捕った後は、松林を超えていきました。
今日は普段どおりに河口の鳥たちの様子をお伝えできることをとてもありがたいと感じます。
さらに、日曜日(8日)に開催されたイベントを2つご報告します。
一つ目は、藤前干潟クリーン大作戦実行委員会が行った「藤前干潟のベンケイガニに触れてみよう」というイベントです。
名古屋市港区の南陽交流プラザで行われていました。
予想よりも賑わっており、たくさんのご家族連れがカニ釣りをして楽しんでいました。
藤前干潟から出張していたベンケイガニ(上)とクロベンケイガニ(下)↓。ヨシ原に多く、生息しています。
二つ目は、南陽交流プラザのすぐ近くにあるイオンモール名古屋茶屋店で行われていた「農・会うフェスタ2018」。
全国の田んぼアートが紹介されるコーナーには、南陽町で実施されている田んぼアートの今年の絵のオブジェもありました↓。この田んぼアートは、イオンモール名古屋茶屋店から徒歩15分程度のところにあります。
この他、南陽町でつくられた今が旬のトウモロコシなどを販売する朝市や、農業センター(delaファーム)の販売ブース、ライブなど名古屋市の農業をPRする催しが多数開催され、とても多くの人が訪れていました。
今日観察できた主な野鳥 カワウ1,205、ササゴイ2、ダイサギ32、コサギ8、アオサギ37、マガモ13、カルガモ96、オナガガモ1、ホシハジロ1、スズガモ5、コチドリ2、シロチドリ2、ケリ4、ソリハシシギ2、イソシギ3、ミサゴ6、ウミネコ14
明日の干潮時間10時29分 潮位 32cm
明日の満潮時間17寺09分 潮位246cm