藤前干潟
今日の干潮時間 9時54分 潮位 71cm
今日の満潮時間16時43分 潮位219cm
今日も暑かったですが、潮が良くなってきて、午前中は庄内川河口に干潟が広がりました。
庄内川河口の干潟にはコチドリ、イソシギ、ソリハシシギ、アオアシシギのシギ・チドリが観察できました。
少し前から、稲永公園の野鳥観察館周辺では、50羽近くのムクドリの群れが地面をつつきながら歩いていたり、松林の間を飛び回っているのを観察できます。
そして、最近は雨が降らず、とても暑いので、野鳥観察館前の水たまりにムクドリが代わる代わるやってきます。
ほとんどの個体は若い個体のようです。
どの個体も暑そうに口を開けて息をしていますが、慎重派のムクドリたちは、水たまりのすぐ近くまで来るものの、
そこで足をとめて辺りの様子をじっと伺います。
そして、そうまでしたのに、水を一滴も飲まずに一斉に去って行く、という場面を何回も見かけました。
さらに、今日、水たまりにやってきたムクドリの中には、コムクドリ1羽が混じっていました。
ムクドリ観察も気が抜けません。
さて、一昨日(22日(日))は、名古屋市博物館で開催中の企画展「海たび」で開催された、藤前干潟ふれあい事業のワークショップ「野鳥とトビハゼのペーパーキャップを作ろう!」のお手伝いに行ってきました。
こちらは「海たび」展の入り口の前にある展示↓。この中に入って写真を撮ることができるようになっています。この他にも海たび展の中に、フォトスポットがいくつか用意されていましたよ。
こちらが、 ワークショップの会場↓。博物館のみなさんが、たくさんの机やいす、照明などを準備しておいてくれました。
博物館にきた多くの子どもたちから大人までが、ダイゼンとトビハゼのペーパーキャップづくりを楽しんでくれていましたし、その後、博物館内でこのペーパーキャップをかぶった子どもたちを見て、嬉しく思いました。
22日のペーパーキャップづくりのワークショップは終わってしまいましたが、「海たび」展は9月17日(月・祝)まで開催されています。
豊富な展示物で、名古屋の海の歴史・文化を学ぶことができますので、この夏はぜひ名古屋市博物館へ足をお運びください。
明日の干潮時間10時37分 潮位 60cm
明日の満潮時間17時22分 潮位230cm