観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

野鳥観察館前で観察できたカモたち

2019-12-19 21:45:57 | 冬の藤前干潟

藤前干潟

今日の満潮時間11時35分 潮位200cm

今日の干潮時間18時00分 潮位105cm

 

今日は曇りで薄暗かったですが、風がなく穏やかでした。

潮が悪く、ちょうどお昼頃が満潮だったため、干潟の鳥たちが見られるようになったのは午後になってからでしたが、午前中は名古屋市内で環境問題にまつわる人形劇を行っているグループのみなさんが藤前干潟の生きものや歴史について熱心に学んでいかれました。

 

お昼過ぎ、野鳥観察館前を見るとちょうど目の前にカモの群れが。

数種類のカモが上流に向かって泳いでいました。

今日は野鳥観察館から約1,000羽が観察できたオナガガモ↓。

潜水ガモのキンクロハジロ↓。庄内川・新川の最下流である野鳥観察館前よりももう少し上流でたくさん見られるカモです。

オカヨシガモ↓。上に写る1羽はオス、下の2羽はメスです。

マガモのオス↓。

ヒドリガモのペア↓。ヒドリガモはよく野鳥観察館前の護岸についた藻のようなものを食べているのがよく観察できます。

 

【12月21日(土)・22日(日)「谷口高司さんと遊ぶ2日間」のご案内

今週末の12月21日(土)・22日(日)に、野鳥図鑑画家の谷口高司さんによる「タマゴ式鳥絵塾」が開催されます。

場所は、21日はエコパルなごや、22日は庄内緑地グリーンプラザです(藤前干潟ではないのでご注意ください)。

21日の午後からは「サギサギサミット「愛知はサギ天国?サギに親しむ2時間」」がエコパルなごやで開催されます(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)。

サギサギサミットでは、愛知県のサギ調査を熱心に行っている日本野鳥の会愛知県支部の方からサギのお話しを聴いたり、谷口さんからサギのミニデッサンを教えてもらえます。

詳細はこちら(藤前干潟ふれあい事業(名古屋市のHP))をご覧ください

 

12月17日(火)に観察できた主な野鳥 ハジロカイツブリ3、カンムリカイツブリ185、カワウ41、ダイサギ3、コサギ4、アオサギ19、マガモ7、コガモ2、ヒドリガモ14、ハシビロガモ3、オナガガモ450、キンクロハジロ23、スズガモ163、ミサゴ12、シロチドリ3、ダイゼン11、ハマシギ386、ダイシャクシギ2、ユリカモメ275、セグロカモメ5、ウミネコ7、ズグロカモメ7

 

今日観察できた主な野鳥 ハジロカイツブリ6、カンムリカイツブリ281、カワウ1,092、ダイサギ3、コサギ8、アオサギ25、マガモ24、カルガモ8、コガモ9、オカヨシガモ4、ヒドリガモ4、オナガガモ1,022、ホシハジロ5、キンクロハジロ195、スズガモ372、ミサゴ12、シロチドリ16、ダイゼン15、ハマシギ723、アオアシシギ7、イソシギ3、ダイシャクシギ2、ユリカモメ127、セグロカモメ12、オオセグロカモメ1、カモメ2、ウミネコ5、ズグロカモメ15

 

明日の満潮時間12時40分 潮位197cm

明日の干潮時間19時28分 潮位 89cm

コメント
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