観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

愛鳥週間です。

2022-05-12 23:37:33 | 春の藤前干潟

【来館時のお願い】

名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。

来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。

詳細はこちらをご覧ください。

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藤前干潟

今日の干潮時間 9時32分 潮位 95cm

今日の満潮時間15時28分 潮位204cm

 

5月10日より愛鳥週間が始まりました。

野鳥観察には良い季節になりました。

また、藤前干潟ではちょうど春のシギ・チドリの渡りの季節です。

野鳥観察館では、現在、「愛鳥週間写真展2022」も開催中です。

野鳥観察を楽しみ、野鳥を知り、そして、野鳥や野鳥の生息する環境のことを少しでも考える期間となると良いな、と思います。

 

【愛鳥週間写真展2022のご案内

「愛鳥週間写真展2022」を野鳥観察館2階にて5月29日(日)まで開催中です(共催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)。

応募いただいたみなさんの力作が揃いました。ぜひ、足をお運びください。

 

さて、今日は午後になると雨が本格的に降り始めました。

5月も10日を過ぎて、藤前干潟の春のシギ・チドリの渡りのピークは越えたと思われますが、まだまだシギ・チドリは飛来しています。

潮が満ちて、干潟がなくなった頃、護岸を見に行くと、チュウシャクシギが岩場で休んでいました(5月10日撮影)。

1本の足で器用に立っていました。

ヨシ原からはアオサギが出てきて、魚を狙っていました。いつの間にか、青色のヨシがかなり伸びてきました。

永徳スリップの上では、目先に青色の婚姻色が出て、さらに飾り羽(蓑羽)が美しいダイサギが休んでいました。

 

 

今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ3、カワウ157、ダイサギ14、コサギ6、アオサギ12、マガモ1、カルガモ5、コガモ1、ヒドリガモ3、オナガガモ3、ハシビロガモ4、キンクロハジロ5、スズガモ27、ミサゴ4、ダイゼン36、トウネン21、ハマシギ1,208、アオアシシギ5、キアシシギ2、イソシギ2、オグロシギ1、オオソリハシシギ7、ダイシャクシギ1、チュウシャクシギ29、クロハラアジサシ1、コアジサシ28

キジバト、カワラヒワ、ハシボソガラス、ムクドリ、スズメ

 

明日の干潮時間10時08分 潮位 71cm

明日の満潮時間16時17分 潮位225cm

コメント
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