観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

キリアイとサルハマシギが再び飛来しました。

2023-09-12 13:42:47 | 秋の藤前干潟

藤前干潟

明日の干潮時間10時41分 潮位 70cm

明日の満潮時間17時19分 潮位241cm

 

今日で朝察2回目を終わらせようと思っていたら、明け方からまた雨の天気でした。
雨雲レーダーを見たら8時頃まで降り続きそうです。
なので、「ここ4日間はあまり数や種類も変わり映えして無いから今日は止めてこう」と二度寝しました。
結果、第2回朝察は昨日の4日目で終了です。

結局、強い雨は開館時間前には止んで、中潮の今日は大きく干潟が広がりました。

そして干潮時間が近づいた頃、永徳スリップ西側に干出した干潟にダイゼンやオバシギ・ハマシギの群れが飛来しました。

ダイゼン・オバシギは飛来数に変化は無かったのですが、ハマシギが昨日よりも増えて44羽を確認できた他、キリアイも新たに飛来しました。

また、ハマシギの群れと一緒にサルハマシギ1羽を観察できました(↑写真 一番左)。
スマスコで、斜めのガラス越し+光軸が合ってなくて、日差しは有るのですが眠たい写真ですみません。

もう少し、大きく写せるようにと館外に出ますが、陽炎が酷く、トリミング前提の500mmでは少し厳しいです。

今日のサルハマシギは成鳥のようで、まだ胸に赤い夏羽が残る個体でした。

 

キリアイとハマシギ・サルハマシギは新たに飛来したようですが、今年生まれのオオソリハシシギやホウロクシギ、オグロシギがまだ観察されていません。

今週末に大潮を迎える藤前干潟ですが、8月29日以降シギ・チドリの飛来数が減少して、その後2週間はシギ・チドリの飛来数に変化がありません。

何とかあと3日ぐらいで新たな群れが藤前干潟へ来てくれないかと思っています。

今日の館内から観察できた主なシギ・チドリ
コチドリ3、ダイゼン42、トウネン2、キリアイ1、ハマシギ41、サルハマシギ1、ソリハシシギ12、オバシギ4、アカアシシギ1、コアオアシシギ1、アオアシシギ11

なお、しばらくは観察館の開館時間中で干潟が見る事ができるので、第3回朝察は2週間後の予定です。

 

明日の干潮時間11時15分 潮位 51cm

明日の満潮時間17時42分 潮位239cm

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする