藤前干潟
今日の干潮時間12時31分 潮位 91cm
今日の満潮時間18時09分 潮位229cm
今日は昨日とはうって変わり、穏やかな一日となり、イギリス出身の熱心なバードウォッチャーなどの来館もありました。
干潮時には、護岸のすぐ近くまでハマシギが寄ってきていました。
また、その近くではユリカモメが盛んに水中にダイブして、獲物を狙っていました。
ダイブ!!
しかし残念ながら今回は失敗だったようです。
稲永公園にはコゲラを観察できました。
ツグミは盛んに地面で餌をさがしていました。
この他、稲永公園ではメジロ、シジュウカラ、ジョウビタキ、シロハラ、キジバトなどを見ることができました。
(今日の写真は、来館者の方から提供いただきました。)
また、今日観察できたシギ・チドリは、シロチドリ14、ダイゼン27、ハマシギ549、ダイシャクシギ1 でした。
【藤前干潟に関連する今後のイベント】
☆12月14日(土)「カワザンショウガイ調査」@稲永ビジターセンター(主催:NPO法人藤前干潟を守る会)→詳細はこちら(NPO法人藤前干潟を守る会HP)
カワザンショウガイはヨシ原にすむ小さな小さな巻貝です。
「カワザンショウガイ調査」は、ヨシ原や干潟の環境がどう変化しているかを知ることを目的としてカワザンショウガイの種類や数、分布の変化を調べるイベントで、毎年この時期に行われています。
かなり本格的な調査で、小さなカワザンショウガイを調査するのはかなり根気が要るのですが、大阪南港から来てくださる講師の丁寧な解説もあり、とても勉強になるイベントです。
☆12月14日(土)なごやの環境平成史「ごみ減量を成し遂げた協働力とは」@エコパルなごや(主催:なごや環境大学」実行委員会)→詳細はこちら(なごや環境大学HP・PDF)
「ごみ非常事態宣言」から20年、大幅なごみ減量の達成により守られた「藤前干潟」について、市民目線で歴史を振り返ります。
12月21日(土)・22日(日)に、野鳥図鑑画家の谷口高司さんによる「タマゴ式鳥絵塾」が開催されます。
場所は、21日はエコパルなごや、22日は庄内緑地グリーンプラザです(藤前干潟ではないのでご注意ください)。
21日の午後からは「サギサギサミット「愛知はサギ天国?サギに親しむ2時間」」がエコパルなごやで開催されます。
サギサギサミットでは、愛知県のサギ調査を熱心に行っている日本野鳥の会愛知県支部の方からサギのお話しを聴いたり、谷口さんからサギのミニデッサンを教えてもらえます。
☆2020年1月1日「初日の出ウォッチング」@藤前干潟の堤防(藤前活動センター前の堤防)(主催:NPO法人藤前干潟を守る会)→詳細はこちら(NPO法人藤前干潟を守る会HP)
☆2020年1月11日(土)・12日(日)「あいち・なごや 生物多様性EXPO~未来へつなぐ「国連生物多様性の10年」せいかリレー キックオフイベント~」@名古屋国際会議場(主催:国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)、環境省、愛知県、名古屋市)
☆2020年1月25日(土)第9回ごみと水を考える集い@藤前会館(主催:藤前干潟クリーン大作戦実行委員会等)
明日の干潮時間13時08分 潮位 94cm
明日の満潮時間18時44分 潮位225cm