goo

天気図解析の意義

続けて昨日も講習会に行ってきた。
講師の方が自分で天気図を解析する(等値線をひく、色分けをする等)意義を話された。

人間はパターン分布を認識するのが得意
コンピューターは個々の地点をそれぞれ計算して、個々に表している

コンピューターを鵜呑みにしないで、何でこういう分布になるかをパターンを認識して考えながら線をひき、色分けをする。ここに人間がコンピューターに勝るところが現れてくる。これからの人の活躍する場がある。と話されていた。
人は大きな流れをつかむのが得意というところだろうと思った。

そうか。ただ線をひく、色をぬるのが目的ではない。
何でこうなっているのかを考えて、理解する、そして流れをつかむのが目的だったのだ。
何か妙に納得した気分になった。

ただ惰性でやるのではなく、何でこうなるのかと大きな流れを考えながら動く。

いろいろなことに当てはめられそうだ。
これをやるか、やらないかで徐々に差が出て、将来に大きな違いになるのではと考えた。
日々の生活も違って見えるし、おもしろくなるのではないかなとも思った。

気象を学ぶことで人生も学べる
そんなおおげさなことさえも感じた。

やはりその道、その道に精通した人の話を聴くのはおもしろいなと思った。
そして僕はそういう話を聞くのが好きなんだなと実感した。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )