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昨日のゲリラ豪雨

昨日の日中に極めて狭い範囲に短時間での強雨があり亡くなられた方も出た。
昨日の天気図を解析してみた。

関東上空に前線があり前線に向かって暖湿気流が流入していた。
晴れて強い日射で地表付近の気温が上昇した。
この為、大気の状態が不安定になっていた。

こういう事から、何かきっかけがあると落雷、強い雨が降る可能性が高かった。
でも、実際にどこでいつどの位降るかは分からなかったと思う。
そこが半日前位での天気予想が出来る事の限界になっている。
後はレーダー・アメダスなどを見て実況監視することになる。

それでも今回の強雨は極めて狭い範囲で短時間に集中的に降った。
夏の雷雨の特徴と言えばそれまでだが・・・。

予想の限界を一般の人にも理解してもらい、
自分の身は自分で守るしかないのではと思う。
その参考資料に天気予報を充分に活用してもらうことだと思う。

自宅付近ではほとんど降らず、ぱらぱらと降っただけだった。
その一方で2、30Km離れた大手町、成田では物凄い短時間強雨を観測していた。
10Km離れた所でもかなりの強雨だったようだ。
本当に狭い範囲、短時間のシビアな現象だった。
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