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局地的集中豪雨、ゲリラ豪雨への対策

昨日は夕方から夜にかけて強い雨が降り雷雨となった。
局地的に豪雨となった所も出た。

昨日28日21時の天気図を検討してみた。
日本列島日本海側に前線が停滞している。
前線に上空寒気が近づき、
下層では前線に向かって暖湿な気流が流入している。
この為前線の活動が活発になり、
前線付近及びその南側では大気の状態が不安定となっていた。

この様な状態なので強い雨が降る可能性は充分にあったのだが、
天気図だけでは大気の状態が不安定な広い地域の中で、
特にどこで強い雨が降るかまでは分からない。

あとはレーダーなどで雨の実況監視をすることになるのだけれど、
夏季の雨の特徴ではあるけれど、
最近の雨は特に極めて狭い範囲で短時間に一気に降る局地的な集中豪雨になる傾向があるように感じている。

危険を察知しても、その危険を知らせる時間が無い程のゲリラ豪雨となっている。
全国放送のテレビでの警報発表では間に合わない。

どうしたら効果的に危険が迫った人達へ情報を迅速に伝えられるかを、
急いで考えなければいけないと思う。
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