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北東気流の街に生まれて
ブルーススプリングスティーン ダークネス・ボックスセットを聴いた その4
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/99/c674fecaa24aedbdff8d6ec560c92faf.jpg)
するとブルース・スプリングスティーンのダークネス・ボックスセット、アメリカ盤が送ってきた。
箱を開けるとTシャツ、ポスターをまず広げた。
これはがっかりした。
Tシャツは表がバックステージパスのプリントが胸に小さく付いていて、
裏はダークネス・ツアーの公演地、日付がずっと書いてあった。
生地が薄くて一度着たら襟元が伸びてしまいそうで、エジプト製だった。
ポスターもアルバムジャケットの写真を白黒にしたものだった。
これにめげずに本体を開けた。
これが凄い。
厚いノートブックの様になっていて、ブルースの手書きの歌詞などがぎっしりと書いてある。
ブルースの使っていたノートを頂いた気持ちになった。
ただ情けないのだが、
僕の英語経験ではブルースの書いた文字が達筆すぎて歌詞がわかる部分しか読めなかった。
でもすごくうれしかった。これからじっくりと読んでいきたい。
そして一番大事なリマスターしたアルバム「ダークネス・オン・ジ・エッジ・オブ・タウン」
を聴いた。
これが驚いた。
すごく音がクリアにすっきりした抜ける様な音に感じた。
僕は実家から引越してCDラジカセしか持って来ていないので、
CDラジカセで聴いた感想なのですが。
ギターもピアノもバックボーカルもよく聴こえてくる。
はっきり聴こえ過ぎて、
今まで聴き慣れてきたせいだろうけれど、
前のもこもこ感が無くなりさびしい感じさえした。
マジックが解けて裸になってしまった様な。
前のもこもこ感からも来ただろううっ積したふつふつとしたものが僕は好きだったのだが。
でも細かい音まで聴こえる。
特にプロミスド・ランドはスカッとしていてよかった。
ダークネスもブルースの声がはっきり聴こえてよかった。
僕はこのリマスター「ダークネス・オン・ジ・エッジ・オブ・タウン」は
新しいアルバムだと感じる位に音が違って感じた。
僕の今の心境が影響しているのかもしれないが。
さらにこれから他のCD、DVDもついているのでかなり楽しめそうだ。
ただ輸入盤の特典のTシャツ、ポスターががっかりしたので、
国内盤を待ってもよかったかなと思っています。
でもすごいボックスセットです。
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