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サタデイ・ナイト・ライブ

これからは土曜の夜に自室でCD,DVDを観て、
サタデイ・ナイト・ライブを楽しもうと思う。

今夜はブルース・スプリングスティーンのダークネス・ボックス・セットから
2009年の「ダークネス・オン・ジ・エッジ・オブ・タウン」フル演奏のDVDを観た。

アルバムの曲順通り「BADLANNDS」から始まった。
今も闘っているんだ。と宣言していると感じた。
「毎日を生きるんだ。破れた心を建て直して。それが払わなければいけない代償。」

この「求めて、手に入れて、その代価を払う」
これが僕の求めている生き方だ。
つい都合のいいところだけを得ようとしてしまう。

BADLANDSは僕がW.O.A.Dツアーをボストンに行って観た時のオープニング曲だった。
いきなり始まって、こんな近くで観ていいのかと戸惑ってしまったのを思い出した。
本当に行ってきたんだなと久しぶりに思い出した。
ライブは2日間共にGA席のPitに入れて2列目に立てた。
憧れのブルース・スプリングスティーンをライブハウスで観た感じがした。

今回のアルバム・フル演奏を観て感じたのは、
今を生きる責任を堂々と背負っていくんだという意気込みを
全曲を聴いて僕は感じた。

僕の一番好きな曲「THE PROMISED LAND」
この曲の歌詞をかみしめて仕事に行ったものだ。

そして「FACTORY」
僕はこの曲が入っていることが前作「BORN TO RUN」との違いだと思っている。
ある意味嫌いな曲だけれど必要な曲だと思う。
働くだけの人生。
生きる為の責任を果たさなければ生きていけないという、
おとぎ話ではない本当の生活。
ブルースの悲しい表情が印象に残った。

最後「PROVE IT ALL NIGHT」の爆音ギターから
「DARKNESS ON THE EDGE OF TOWN」に移り、
「どうにもならない秘密を引きずって生きているけれど、
いつかそいつを引き離し、踏みつけてやる」
この気持ちが本当に僕の気持ちだ。
最後ブルースは街の隅の暗闇でもたくましく生き続けてやると宣言する。
いい。
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