goo

北東気流により曇り

今日は朝から関東地方太平洋沿岸で北東気流が流入して層積雲による曇りとなった。
このブログのテーマ「北東気流」が発生して、僕は少しうれしかったです。

気象衛星可視画像では低い雲が千葉県、茨城県太平洋岸に覆っているのが分かった。
赤外画像でその上空に高度の高い薄雲が出ていたのが分かった。
アメダスの日照計でも、この地域では日照が無かったのが分かった。

自宅の団地の窓からは今朝から低い雲、層積雲が全天を覆っていた。

風は千葉県、茨城県沿岸で5メートル毎秒以上のやや強い北東風になっていた。

これは僕の住んでいる関東地方や東北地方の太平洋沿岸で発生する北東気流による曇天です。

地上天気図では移動性高気圧が日本全体に張り出しているのだが、
高気圧の中心が日本海北部にある為、
関東地方には北東風が入り、
高気圧の勢力内で晴れるのでは無くて、
高気圧の北側からの冷たい北東風が太平洋の海上を通り、
湿った空気となり流入して、
地上で曇天となる北東気流という現象です。

僕は子供の頃、この北東気流から天気に関心を持ちました。
天気予報では晴れると発表していたのに当日曇天になり、
家のベランダで洗濯物を干す母親と2人で不満を言っていました。

今日の北東気流は前日の天気予報で予想していましたが、
予報をはずすことも多い天気現象です。
高気圧の微妙な位置、風向で変わります。

僕もラジオの気象通報で地上天気図を描きながら天気予想をして、
僕が北東気流を予想して、テレビの天気予報では予想しないで、
当日僕の予想通り曇ったりすると、
僕は誇らしい思いをしたのを思い出します。

何か今日の天気を見ていて、
また自分なりに気象の事を学んでみようかなと思いました。
楽しい一日でした。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )