自分の周りの空を写します
北東気流の街に生まれて
クラッシック・コンサートに行きました
バイオリンとピアノだけのコンサート。
バイオリニストはウイーン・フィルのコンサート・マスターということでした。
僕はチラシの写真を見て恐そうな頑固そうなじいさんだと思いましたが、
コンサートを聴いていてもそう思いました。
2列目で観たので顔の表情もよく見えたのですが、
赤い顔をして真剣にバイオリンを弾いていて、
一緒の日本人ピアニストが必死に合わせているように僕は見えました。
するとその頑固じいさんが曲の途中で突然バイオリンの演奏を止めてピアニストに話しかけました。
僕はピアノの演奏を間違えたのが我慢出来なくて止めたのかと思いましたが、
一緒にいた友達に聞いたらバイオリンの調子が悪かったようだとのことでした。
もう一度初めからやり直してその曲は無事に終わりました。
僕はどうなることかとハラハラしました。
僕は顔で演奏を聴くので間近での演奏をいろいろと楽しめました。
そしてバイオリンの音色もいいなと思いました。おだやかな気持ちになりました。
そしてバイオリンの演奏もロック・ギターのソロ演奏みたいなところもあるように感じました。
それにしてもあの頑固おやじはウイーン・フィルのニューイヤー・コンサートで
美しく青きドナウをどういう顔してやるのか、
観てみたいと思いました。
でも、いろいろあって楽しいクラッシック・コンサート体験でした。
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