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ブルース・スプリングスティーン Rock in Rio 2013

ブルース・スプリングスティーン、Eストリート・バンドのブラジルでのライブを
ブートDVDで観た。
ブルースが遥かブラジルまで行くのなら日本にも来てと言いたい。

ライブはアルバム「BORN IN THE U.S.A.」の完全演奏が入っているライブだった。
南米の異様な盛り上がりの中でライブは行われた。
僕はアルバム「BORN IN THE U.S.A.」には強い思い入れがある。
アルバム最初の曲「BORN IN THE U.S.A.」が発表時のバンド・バージョンで久しぶりに
聴けたのがよかった。
そしてふっと僕はもうクラレンスは居ないのだなとこの時思った。
次の「COVER ME」も大盛り上がりで熱狂のステージに感じた。
そして何といっても「NO SURRENDER」と「BOBBY JEAN」
やはりこれがブルースだと僕は涙が出てきた。
そして「DANCING IN THE DARK」
やっぱりいい。生きている喜びを感じる。
そしてアルバム最後の曲「MY HOMETOWN」
またまた涙が出て来た。昔、僕はこの曲が嫌だった。
自分の地元が嫌いだった。
僕はアルバムを聴いていて、この曲になるとレコード針を上げていた。
それが今日は許せると感じた。いろいろな生き方があるのだと思った。
この「MY HOMETOWN」を日本で聴いてみたいと思った。
とにかくアルバム「BORN IN THE U.S.A.」全曲演奏がこの日のライブの柱だったと感じた。

今回のツアーのタイトルであるアルバム「WRECKING BALL」の曲はこの日は細切れに演奏されて
まとまりが感じられなかったのが残念だった。
今回の「レッキング・ボール・ツアー」僕はアルバムの良さを感じているのに
ライブ観戦は失敗してしまったと思う。
ワシントンDCまで観に行ったが良く評価出来なかったのが残念だ。
アルバムをすごく気に入っていたのだけれど。

Rock in Rioのライブで「Land of Hope and Dreams」の演奏。
ブルースは伝道師なのではと僕は感じた。
遥々ブラジルまで行って「夢は否定されない。誠実さは報われる」と伝え続けている。
そして「THUNDER ROAD」また僕は涙が出て来た。今日は僕は変かもしれない。
最後アンコールで「THIS HARD LAND」僕は信頼は大切だなと思った。
僕も大切な友達との仲を深めようと思った。

それにしても南米でのライブは異様な盛り上がりだった。
僕はブルースが日本に来てライブをやってくれたらどんなライブになるかなと思う。
日本なりの温かいコンサートになるのではないかなと思う。
日本にも来てほしい。
僕はそう思った。
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