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ブルース・スプリングスティーン「High Hopes」輸入盤を聴いての感想

日本では発売がまだ先だが輸入盤で
ブルース・スプリングスティーン「High Hopes」を聴いた。
感想として、このアルバムは僕の好きになりそうな曲と、
それほどでもないように感じる曲がそれぞれあると感じている。

前作「Wrecking Ball」はアルバムにしっかりとした流れがあってアルバム全体としてまとまっていたと思う。
それに比べて今回の「High Hopes」は今までのアウトテイクやカバー曲を入れたアルバムなので仕方ないが、
僕はあまりアルバムとしてのまとまりは感じられない。

そして今回はトム・モレロを積極的に参加させている。
トム・モレロはレイジ・アゲインスト・ザ・マシンのメンバーらしいが僕は彼らの音楽を聴いたことがない。
トム・モレロのギターも良いと感じるが、正直な僕の気持ちとしては目立ち過ぎと感じる。
でもブルースが良いと思って使っているので良いのだろう。
でも僕としてはスティーヴやニルスがいるのだからとも思う。
ブルースが現状に満足しないでさらに深く求めていく姿勢を感じる。

アルバムの中の曲で今のところ気にいっているのは
American Skin(41Shot) これは前よりもすごくいい曲になったと思う。
Just Like Fire Would 僕はこの曲が一番好きだ
Frankie Fell In Love このサウンドも好きだ
The Ghost Of Tom Joad このバージョンも好きになりそうだけれど、
オリジナルでの今にも消えてしまいそうな存在感の中で歌う姿が僕は好きだ
The Wall この曲は歌詞を読もうと思う。そして僕の英語力では訳詞も。何か大切な歌詞のような気がする
Dream Baby Dream これはこれからの僕らのテーマ曲になるかもしれないと思う

そして僕としてはやはりライブツアーが気になる。
新しい情報としては南アフリカそしてオセアニア・ツアーの後、
5月3日にニューオリンズでのフェスティバルへの参加が発表になった。
その後に一気に全米ツアーに入るかもしれないと僕は思っている。
準備をしっかりしていきたい。

今後のライブツアーで今回の「High Hopes」の曲がライブの中でどのような位置になるかが興味ある。
僕はアルバムの中の何曲かを演奏するのにとどまるのではないかと考えている。
ワーキング・オン・ア・ドリーム・ツアーのような形になるのではと思う。
もしそうなると「High Hopes」以外の曲はどのようになるのかすごく楽しみだ。
またレッキング・ボール・ツアーの流れを引き継ぐのか、新しい流れになるのかも楽しみだ。
そして僕は職場で文句を言われずにライブに行かせてもらえるように仕事も頑張ろう。
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