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「ドヴォルザークに染まるころ」町田そのこ著を読んでの感想

札幌の本屋さんで平積みされていて表紙が気に入り、本の帯で「52ヘルツのクジラたち」の作者だと知りなつかしく思って買いました。
何か重苦しい。田舎町の閉校が決まった小学校での最後の祭り。
そもそも冒頭で小学生の男子女子が女性教師の性行為を目撃することから始まる話。
何か暴力的でやさしくないのだな。
小学生の親たちや小学生の一日を同時並行で描かれている。
不満はあるけれど最後は自分の過去と折り合いをつける大切さでまとめられていた。
閉鎖的な町で生活する息苦しさのようなものをとても強く感じた。
それでもそれぞれの人は自分なりに生きているという話。

でも何かスカッとしない。読み終わって疲れが残った。
そうだ前に「52ヘルツのクジラたち」を読んで感想をこのブログに載せたのではと思いブログ内検索をしたら出て来た。
僕はボロクソに批判していた。
やはりその作者か。
僕には合わないなと納得しました。
上手く言えないけれど僕は好きに成れない作者です。
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