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ブルース・スプリングスティーン「DARLINGTON COUNTY」を和訳しました

ブルース・スプリングスティーン「DARLINGTON COUNTY」を僕なりに和訳しました。分からない所は公式の対訳を参照しました。
この曲はアルバム「BORN IN THE U.S.A」の3曲目の曲。
最初の曲「BORN IN THE U.S.A」でブルース・スプリングスティーンの部屋に入り込んで、「COVER ME」で鍵をかけて外から入って来ないと安心して、そして「DARLINGTON COUNTY」で僕は大きな声でシャララ、シャララララと歌っていました。毎回同じように歌っていました。自分の部屋で大音量でアルバムをかけて。
僕はどれ程このアルバム「BORN IN THE U.S.A」を聴いて一緒に歌って助けてもらったことだろう。本当に僕を救ってくれた。
曲の中に出て来るワールドトレードセンターは9.11で崩れ去ってしまった。今との時の流れも感じます。
このアルバムが出た頃はみんな明るい生活をしていた、僕は部屋で引きこもっていた。
その頃を思い出すと必然的にこのアルバム「BORN IN THE U.S.A」が思い浮かびます。おおげさでなく僕の人生の1枚かなと思います。今思い出せば懐かしく思えるようになりました。

DARLINGTON COUNTY
Album version

ダーリントン郡へ車を走らせている。俺とウエインが7月4日に
ダーリントン郡へ車を走らせている。郡境での仕事を探して
俺たちはニューヨークから来た。そこでは女の子はきれいだけど名前を知りたがる
ダーリントン郡へ来た。そこではウエインの叔父が組合とコネがあるのだ
俺たちは800マイルを快適に飛ばして来た。一台も警察を見かけないで
ロックンロールをかける。天井を突き抜ける馬鹿でかい音量で
歌いながら

シャララ、シャララララ
シャラララ、ラララ
ヘイヘイ
シャラララ、シャララララ
シャラララ、ラララ

そこの角に座っている可愛い娘、今日はあなたの幸運な日だよ。間違いない
俺と俺の友達はニューヨークから来たんだ、俺たちは200ドル持っていて一晩中騒ぎたいのさ
可愛い娘、あなたは二人の大金使いを見てるのだよ、世界中は俺とウエインが何するか想像つかないさ
俺たちの親父がワールドトレードセンターを一つずつ持っているのさ、一回のキスとスマイルで俺のをあなたにあげるよ
さあベイビー隣に座りなよ、一晩中他にすることあるか言ってみな
俺とあなただけ、さあ

シャララ、シャララララ
シャラララ、ラララ
シャララ、シャララララ
シャラララ、ラララ

可愛い娘が窓際に座っている。俺は俺の友達に7日間会っていない
郡の職員は俺に同じことを言う。働かなければ収入も無い
可愛い娘、あなたは若くてきれいだから俺と一緒に歩いて行こう、好きな道に進めばいいよ
そうして俺たちはダーリントン郡を離れディクシー・ハイウエィに乗ろう

ダーリントン郡を車で出て行く時に俺は神様が現れたように驚いた
ダーリントン郡を出る時にウエインが手錠をかけられてパトカーのバンパーに抑えられているのを見た
シャラララ、シャララララ
シャラララ、ラララ
シャララララララララ、シャララララララ

Whoa!
Aww!

Driving in to Darlington County, me and Wayne on the Fourth of July
Driving in to Darlington County, looking for some work on the county line
We drove down from New York City where the girls are pretty but they just wanna know your name
Driving in to Darlington City, got a union connection with an uncle of Wayne's
We drove eight hundred miles without seeing a cop
We got rock and roll music blasting off the T-top
Singing

(Sha la la, sha la la la la)
(Sha la la la la la la) hey-hey-hey
(Sha la la, sha la la la la)
(Sha la la la la la la)

Hey little girl standing on the corner, today's your lucky day for sure all right
Me and my buddy we're from New York City, we got two hundred dollars we wanna rock all night
Girl you're looking at two big spenders, and the world don't know what me and Wayne might do
Our pas each own one of the World Trade Centers, for a kiss and a smile I'll give mine all to you, girl
Come on baby take a seat on my fender, it's a long night and tell me what else were you gonna do
Just me and you, we could

(Sha la la, sha la la la la)
(Sha la la la la la la)
(Sha la la, sha la la la la)
(Sha la la la la la la)
Big Man!

Little girl sitting in the window, ain't seen my buddy in seven days
County man tells me the same thing, he don't work and he don't get paid
Little girl you're so young and pretty, walk with me and you can have your way
And we'll leave this Darlington City for a ride down that Dixie Highway

Driving out of Darlington County, I seen the glory of the coming of the Lord
Driving out of Darlington County, seen Wayne handcuffed to the bumper of a state trooper's Ford, whao!

(Sha la la, sha la la la la) Yeah
(Sha la la la la la la) Big Man!
(Sha la la, sha la la la la)
(Sha la la la la la la) Come on
(Sha la la, sha la la la la)
(Sha la la la la la la)
(Sha la la, sha la la la la)
(Sha la la la la la la) Whoaaa
(Sha la la, sha la la la la)
(Sha la la la la la la) Whoa!
(Sha la la, sha la la la la)
(Sha la la la la la la) Whao!
(Sha la la, sha la la la la)
(Sha la la la la la la) Yeah yeah yeah
(Sha la la, sha la la la la)
(Sha la la la la la la)
(Sha la la, sha la la la la) Whoa ooh!
(Sha la la la la la la) Oh oh oh
(Sha la la...)
[Fades out]

演奏はこちら

https://youtu.be/EGtE42NYtes
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西加奈子「泣く女 サムのこと 猿に会う」を読んでの感想

西加奈子さん「サムのこと 猿に会う 泣く女」を読んでの感想です。
サムは相当しつこくて面倒くさい奴だった。そんなサムの葬儀に来た仲間たち。
僕はこんな仲間もいいなと思いました。何か切ない。でも仲間が欲しいなとあこがれもした。
また女の子3人組の友だち付き合いにいいなと思いました。
そして「泣く女」がいい。
太宰治好きの高校生が野球部の友人と卒業旅行で津軽海峡、竜飛岬に来る。無理なシチュエーションに笑いながら読んだ。そしてジーンと来た。情景が浮かんでしびれた。友情っていいなと思った。

僕はもっと早い時期にこの本を読めばよかったな、僕の若かった頃に読ませてあげたいなと思いました。
今の僕に読ませたい本は何なのかな?
ブルース・スプリングスティーンの音楽は今の僕にぴったりだと思う。
僕はそんな自分に合う本、音楽を探していきたいです。
でもブルース・スプリングスティーンに読むべき本を教えたプロデューサー、ジョン・ランドーのような人に僕も出会えたらいいなと思います。
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