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「合わせて6割理論」を再び

僕は浦河で変な嫌なことがあり頭に来たので予定を早めて千葉に来た。
その千葉、東京に来る本来の目的のブルース・スプリングスティーンのファンの集まりで一緒に参加する人からのメッセージを9日間気が付かず返事していなかった。
親しい人との電話で傷つけることを言ってしまったみたい。

そんなことがあって僕は今日教会に行った。
玄関でいつもの人に会い話した。
浦河でのことにその人は、僕は年とればいいと話してくれてなるほどと思った。そして老人ホームもお金かかる。その点、浦河いいと言ってくれた。
今日はペンテコステ礼拝 イエスさまの弟子の所に聖霊が降りて来くれてて弟子が宣教を始めた日。教会の誕生日。
ダメな弟子にイエスさまは何度も息を吹き込む。ペンテコステはそのダメ出し。
知ってるもん、あなたを。あなたの情けなさもズルさも。でもそれがいいんだよ。それを変えようとするな。
無学な弟子が布教を始めたから信用された。
あなたの弱さを選び最大限に活かした。
そこがいいんだよ。そうじゃないと伝わらない。
僕はこれはまさにべてるの家の『弱さを力に』ではないかと思った。弱いから伝わる。弱さを知っているから信用される。これだなと思った。
今日は洗礼を受けられた方がいて息子さんの洗礼を受けるのをお母さまが一生懸命スマホで写していた。僕は僕のお母さんが僕が洗礼を受けるのをうれしそうに見ていたのを思い出して涙が出て来た。
今日は聖餐式もあった。いただいたウエハースを食べたら歯に引っかかった。何かおかしかった。
礼拝の後、牧師先生がバラの花びらをみんなに振りかけてくれてみんながまたみんなに掛け合いに成り大騒ぎに。
それからピザを焼いていただき食べて歓談した。楽しかった。

それから今度は地域の居場所に行った。
沖縄の基地問題の映画を観て意見を出し合った。
国会も解散が近いらしい。自分たちの選挙区は区割りが変わったと話してもらった。
それから僕が久しぶりということで僕の話を聞いてくれて僕がブルース・スプリングスティーンのライブを観にニューーヨークに行った話を聞いてくれた。
ブルース・スプリングスティーンを知っている人もいて興味深く聞いてくれてうれしかった。

そんなこともあって僕は何か満たされた気持ちに成った。
もちろん連絡をしなかったことも傷つけた事を言ってしまったことも、そもそもの浦河で怒ったことも、
全て考えるのだけど、ひとまず置いておいて別のことをやりながら眺めてみる。
するとふうっと楽に成り良いアイデアが浮かんで来た。

これは以前僕が考えた「合わせて6割理論」の応用編なのではと思いました。
一か所では満たされなくても他の場所にも行って合わせて6割満足すれば良しとする考え方。
これが合わせて6割に成るだけでなくそれぞれの困難も解決するかもしれない。そう思いました。
礼拝の最後にみんなで言う「神に感謝」とともに皆さんに感謝です。
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