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お母さんの腕時計

今日は何か落ち着かないので暖かくもあったので実家に行った。
垣根の花びらが落ちていたのを掃いた。
暖かくて気持ちよかった。少し汗ばんだ。掃いていたらカメムシの匂いがした。

部屋に入ったらふと腕時計が気になった。
お母さんが着けていた腕時計。太陽電池なのでお母さんいつも窓際に置いていた。
お母さんは亡くなり、腕時計はそのままだった。
腕時計は止まっていたけれど触ったら動き出した。
ふと今日は3.11だと思い出した。
テレビを着けたら式典をやっていた。14時46分僕も黙とうした。
そうかあの時僕はふて寝していたな。デイケアのことを思った。
それから実家のお母さんの所に自転車で行ったな。途中市役所の職員さんが髪を振り乱して自転車こいでるのに会ったな。
そうだお母さんは生きていたのだな。
あれから9年か。
僕は何をしたかな。何かさみしい気持ちがした。
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