Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

ゴッホ氏の青春!(ロンドン)

2009-05-12 18:42:37 | イギリス
今日は朝からオオボケ・・・乗り過ごした。
降りるべき駅で・・ぼーーとしていて判らなかったのだ。ああおばか。

そういえば昨日のM党のニュース。まあ秒読みだとは思っていたが・・面白かったのはプーチン氏の来日にあわせた・・というかあってしまったのか・・。

だから党本部や議員会館周辺は厳戒態勢。中継車、取材記者の制限があるんでしょうね。
昨日散歩したら・・静かなもんだ。

○1月6日(火)

ストックウェルStockwell駅に降り立ったkおばちゃん。
さーーて、地図の通りに歩きましょう。駅前には大きな自動車道路が通っておりしばらくそれに沿って歩きます。

観光地でもなんでもないところ・・なのでもちろん道しるべはありません。ただ・・こちらの道には全て名前がついているので、途中で確認。
そうなんですよね。こちらの住居表示は京都と同じ。『何とか通』というのが固有名詞でその右側が奇数、左側が偶数番地(さかさまから見るともちろん左右逆)と決まっているので、探し当てるのはっけこう簡単です。

大きな通から・・小道を入り・・
確かこの辺りなんだけど・・

通りの名前はここじゃありません。

じゃあこっちは

ここですここねこの通り。

この建物は違いますね。

これはなんだろう・・・プライマリースクール。小学校ですね。
そういば元気な子どもの声が聞こえてきます。

ちょっと見ルとハリーポッターの世界ですかね。

えーーと番地は『87 Hackford Road』だから、ここですね。

ありました。ありました。この建物です。それが冒頭の画像の建物です。
でも、コレじゃなんだか判りませんよね。

kおばちゃんのお目当てはこの建物のこのお部屋です。

まあ、お目当てったって、内部に入れる訳じゃないんですけどね。
このブルー・プラークBlue plaqueのついているのは2006年05月10日のブログにも出てきたけど、歴史的に著名な人が生活していた建物に着いているみたいです。

そしてここの住人だったのはVincent van Goghそうゴッホさんです。

彼が20歳前後に住んでいたところです。
ここに住んでいたころは、ゴッホさんはまだ『画家』ではなく、彼はこの下宿に住みGoupil & Cieとい会社で働いていたそうです。いわゆる『かたぎ』のひとだったんですね。
そして、この下宿で彼は『恋』をしたそうです。そのお相手は下宿屋の娘さん。
ただし・・これは彼の一方的な片思い。その娘さんには既に約束した人がおり・・それも以前の下宿の住人だったとか・・・出会うのが遅すぎたのね。

結ばれなかった恋がもと・・で、かどうかしりませんが彼はこの下宿に1年あまりしかいなかったようですね。
でも、この地で彼は青春のいえ、人生の一番楽しい時期を過ごした・・と言われています。

昨年夏、パリ郊外のオーヴェール・シュル・オワーズAuvers-sur-Oiseのゴッホ氏の足跡を辿ったときに、彼にロンドン時代というものがあったことを知りました。
なので、せっかくロンドンに滞在しているんなら行って見たい・・と思った訳です。

なにもわざわざイギリスにまできて『ゴッホ』でもないんでしょうが・・気になったもんで尋ねてみたkおばちゃんです。

建物はこんな感じなので、どこまでが『一つ』の建物といえるか判りませんね。

この一番右端の白い建物のさらに一番右端から2番目の入り口が『87 Hackford Road』です。

前に建っているDurand Primary Schoolは・・ゴッホ氏のいた頃にあったのかしらね?遅刻して来た子どもが保護者と一緒に門の中に入って行きました。

子供達の声をききながら・・ゴッホの青春に思いを馳せた一時でした。

さあ、今日の第一の目的完了です。お次に向って出発しましょうかね。
コメント (2)
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