Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

ママ・モーツアルト(パリ)

2011-05-22 22:39:24 | フランス
今日は朝から忙しい日。でも、結構楽しい日だったかも知れなし。

で、今日耳にした話で、なるほどと思ったのは某大メーカ系の方の話。変化をチャンスと捕らえて楽しむ・・うーーん。kおばちゃんのお仕事関係は結構高齢化もあるのあだけれども、もともとが保守色の強い職域なのでこういう発想の生まれないところ。

でも、これからのことを考えてもこの考え方で上手に生きていかないといけないな・・と思ったしだいです。

○1月5日(水)

『シャトル・レ・アールChâtelet - Les Halles』の駅にやってきたkおばちゃんのお目当ては・・割と直ぐに見つかりましたが、なんか再開発の地域にとりのこされたような感じもします。うーーんこれか。


っていっても判りませんよね。ここはサン・トゥスタシュ教会 Eglise St-Eustacheという教会です。
現在の建物は1532年に着工されたようですが、もちろんその前からここで教会活動は行っていたようです。

こんな構造になっているようです。

中に入って目を引くのはやはりこの聖壇でしょうかね。


でも、本とはもっと有名な聖画があるのですが・・・画像に撮り忘れたようです。
ルーベンスの『最後の審判』です。
まあ、kおばちゃんは中の聖画を拝むためにやってきたのではありません。あるものを探していたのです。

それは一番最初に目に付くところにありました。入り口をはいって右側です。

逆光でうまく取れません。それにまん前に変なジャンキーのようなお兄さんが立っていて・・じゃまで・・

kおばちゃんのお目当てはこちらです。

っていっても良くわかりませんよね。
これはモーツアルトの母マリアの墓碑です。ママ・モーツアルト、アンナ・マリア・モーツァルトAnna Maria Walburga Mozartです。

昨年の夏ザンクトギルゲンに行ったときに、生家というのは外から見、モーツアルト家の菩提寺ならぬ教会などを見学した時に、ママ・モーツアルトは息子のプロモーション演奏旅行の途中でパリで客死しているのを知り、その埋葬先がこの教会であるときいてちょっとよってみたくなったのです。

信心深くないkおばちゃんの教会訪問の目的なんてこんなもんです。
ママ・モーツアルトはここおパリの地で体調を崩しあっという間になくなってしまったようです。当然遺体はこちらの地に埋葬されたようです。

この教会は立派なオルガンのあることでも有名のようです。

このオルガンは8000のパイプを持つそうです。

そしてこの教会ではベルリオーズのテ・デウムの初演、そして1886年にはリストのオラトリオ『キリスト』の初演もなされたことで有名なそうです。

一応ママ・モーツアルトのお墓参りを済ませたkおばちゃん。さあ、お次の目的地に出かけましょう。

そういえば、ここの教会に佇む物乞いのお兄さん。ものすごく威圧的でkおばちゃんが教会内に入る時『マダムお恵みを!!!マダムお恵みを!!!』と怒鳴られましたが、怒鳴られると出したくなくなるkおばちゃんでした。
不労所得はよろしくないです。

さ、お次の目的地に向かうために、シャトル・レ・アールChâtelet - Les Hallesを後にしましょうね。
コメント (2)
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