ここのところ本当に過ごしやすい・・けど、これは偽物じゃないか・・と疑ってしまう悲しさ。
国会を横目で見ていて思うこと。例の原発の『やらせ質問』といって攻め立てているけど、『やらせ』というのは違うような気がするんですけど。
本当は『反対意見』をもっていたのに、『賛成意見にしてください』と強制されたならそれは問題だけど、『賛成の意見を言ってください』と促しただけじゃないかってね。
なんせ、日本民族、長い物に巻かれちゃう性格だからね。
『反対意見』を持っている輩が、大声で必要以上にマスコミを先導して洗脳する事の方が問題じゃないんでしょうかね?
自分で考えて、結論を出すことに訓練されていない民族。
その成れの果てが、今の国家運営であり国政じゃないんでしょうかね?
野党だったときに散々つかってきた揚げ足取りの質問に晒されているM党をみると・・ほれみたことか・・と意地悪く思ってしまうkおばちゃんです。
あ、別に原発に関してはkおばちゃんはケース・バイ・ケースだと思ってますから。
○5月1日(日)
さてさて美術史博物館にやって来たkおばちゃんのお目当ては・・とまず最初に向ったのは冒頭の絵画の展示してある部屋。
なんせ、広大な展示室。全部見て周る気力がありませんので・・
こちらの部屋はピーテル・ブリューゲルPieter Bruegel de Oudeの絵画の部屋です。
一番最初にウイーンを訪れた時にここで絵画を見たのがとっても強烈な印象として残っていたんです。
農民画家といわれる彼の絵画のちょっと変わった題材。
そしてそういう庶民達を活き活きと描いている・・ってお若いお嬢さん?だったkおばちゃんはショックを受けたのです。
それまでのこの時代の西洋絵画に対する印象って、『聖人』もしくは『偉人』、貴族の肖像画などというものが殆どだという偏見をもっていたのです。
極、普通であろう題材を絵画でわざわざ描く・・ということに『へぇー』こんな絵もあるんだ・・ということともに、一体誰のために書いたのかしら??という疑問も残りました。
で、今回はさらに疑問が発生しました。下のスライドショーのようにブリューゲルのコレクションがここには沢山あります。
今回カメラの調子が今ひとつだったのか・・あまり美しく撮れませんでしたので・・スライドショーでごまかしてます。
で、これらの絵画がなぜここのコレクションとしてあるのか・・ということを疑問に思ったんです。
結構な量だとおもいますし、ウイーンのブリューゲルといえば有名ですよね。
もともとここの美術品はウイーンの王室のコレクションで、それぞれの代でイロイロ集めたのであろうけれど・・一体誰がブリューゲルを入手したんだろうな?って思ったのです。
どう見ても、貴族趣味とはかけ離れてますよね。
なんかこの絵画室でブリューゲルを眺めていて・・そう思ってしまいました。
そうそう、このブリューゲルで思い出す絵画が日本にあります。ブリューゲルとは全然関係ないんですけどね。
それは森岡柳蔵という大正時代の画家の『村ににて』という絵画です。たしか今は鳥取県の倉吉博物館に収蔵されているようです。
この絵画は柳蔵氏がパリで絵画修行を行っていたときにおきた『関東大震災』のニュースが『日本は全滅』と伝わり、望郷の念に筆をとった絵画と聞いています。
故郷の風景、子供達の遊ぶ平和な故郷・・そんなイメージを描いたのだと思います。
もちろん『日本全滅』は大誤報でしたけどね。
『村にて』の存在を知って、逆にブリューゲルはどういう気持ちで描いたのだろうか?と思ったり、もしこういう絵画を『注文した人』がいたのであればそれはどんな人物だったんだろう・・と思ったり・・と変な事を考えたkおばちゃんです。失礼しました。
ブリューゲルの絵画はこの美術史博物館でも人気のコレクションではあるけども、部屋の混み具合日本のそれとは全然違うので・・ゆっくり鑑賞することができました。
国会を横目で見ていて思うこと。例の原発の『やらせ質問』といって攻め立てているけど、『やらせ』というのは違うような気がするんですけど。
本当は『反対意見』をもっていたのに、『賛成意見にしてください』と強制されたならそれは問題だけど、『賛成の意見を言ってください』と促しただけじゃないかってね。
なんせ、日本民族、長い物に巻かれちゃう性格だからね。
『反対意見』を持っている輩が、大声で必要以上にマスコミを先導して洗脳する事の方が問題じゃないんでしょうかね?
自分で考えて、結論を出すことに訓練されていない民族。
その成れの果てが、今の国家運営であり国政じゃないんでしょうかね?
野党だったときに散々つかってきた揚げ足取りの質問に晒されているM党をみると・・ほれみたことか・・と意地悪く思ってしまうkおばちゃんです。
あ、別に原発に関してはkおばちゃんはケース・バイ・ケースだと思ってますから。
○5月1日(日)
さてさて美術史博物館にやって来たkおばちゃんのお目当ては・・とまず最初に向ったのは冒頭の絵画の展示してある部屋。
なんせ、広大な展示室。全部見て周る気力がありませんので・・
こちらの部屋はピーテル・ブリューゲルPieter Bruegel de Oudeの絵画の部屋です。
一番最初にウイーンを訪れた時にここで絵画を見たのがとっても強烈な印象として残っていたんです。
農民画家といわれる彼の絵画のちょっと変わった題材。
そしてそういう庶民達を活き活きと描いている・・ってお若いお嬢さん?だったkおばちゃんはショックを受けたのです。
それまでのこの時代の西洋絵画に対する印象って、『聖人』もしくは『偉人』、貴族の肖像画などというものが殆どだという偏見をもっていたのです。
極、普通であろう題材を絵画でわざわざ描く・・ということに『へぇー』こんな絵もあるんだ・・ということともに、一体誰のために書いたのかしら??という疑問も残りました。
で、今回はさらに疑問が発生しました。下のスライドショーのようにブリューゲルのコレクションがここには沢山あります。
今回カメラの調子が今ひとつだったのか・・あまり美しく撮れませんでしたので・・スライドショーでごまかしてます。
で、これらの絵画がなぜここのコレクションとしてあるのか・・ということを疑問に思ったんです。
結構な量だとおもいますし、ウイーンのブリューゲルといえば有名ですよね。
もともとここの美術品はウイーンの王室のコレクションで、それぞれの代でイロイロ集めたのであろうけれど・・一体誰がブリューゲルを入手したんだろうな?って思ったのです。
どう見ても、貴族趣味とはかけ離れてますよね。
なんかこの絵画室でブリューゲルを眺めていて・・そう思ってしまいました。
そうそう、このブリューゲルで思い出す絵画が日本にあります。ブリューゲルとは全然関係ないんですけどね。
それは森岡柳蔵という大正時代の画家の『村ににて』という絵画です。たしか今は鳥取県の倉吉博物館に収蔵されているようです。
この絵画は柳蔵氏がパリで絵画修行を行っていたときにおきた『関東大震災』のニュースが『日本は全滅』と伝わり、望郷の念に筆をとった絵画と聞いています。
故郷の風景、子供達の遊ぶ平和な故郷・・そんなイメージを描いたのだと思います。
もちろん『日本全滅』は大誤報でしたけどね。
『村にて』の存在を知って、逆にブリューゲルはどういう気持ちで描いたのだろうか?と思ったり、もしこういう絵画を『注文した人』がいたのであればそれはどんな人物だったんだろう・・と思ったり・・と変な事を考えたkおばちゃんです。失礼しました。
ブリューゲルの絵画はこの美術史博物館でも人気のコレクションではあるけども、部屋の混み具合日本のそれとは全然違うので・・ゆっくり鑑賞することができました。