Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

町の中心(ツヴィッカウ)

2015-04-11 22:35:33 | ドイツ
今日もはっきりしないお天気。
久しぶりの場所に出かけたら・・あらまあ、浦島太郎状態。最近、月日の経ったのを十分認識してばかり。

そのくせ、昔の航空写真地図サイトをみつけてしまったので、なんだ眺めてばかり。
便利な世の中になったと思うと同時に、撮影した時代に生きていた人の何割が残ってるのかな・・なんて変なこと考えたりしました。

○6月1日(日)

さて、kおばちゃんがミュンヘンから車を走らせてたどり着いたのは・・ツヴィッカウZwickauという旧東独のザクセン州の町です。
今回の旅行のルートをいろいろ考えていた時に、そういえばシューマンの生まれた町があり立ちより可能。
しかもオペラハウスがあって、上演日にぶちあたる・・ということで立ち寄ることにしました。

でも、チケットがこの日はオンラインで買えるようになってないのです。
困ってメールを出したら、お取り置きしてくださるとのこと。ただし開演前にいかないとね・・ということで時間が気になっていたのです。

十分な余裕??をもって到着したので、散歩をかねて劇場まで歩きます。っていうより・・すぐ近くでした。お宿の。

明るいですが日曜胃の夕方なので、人では少ないようです。


ああ、ここが有名なシューマンの生家ですね。


ロベルト・アレクサンダー・シューマンRobert Alexander Schumannは1810年6月8日にここで5番目の子供として生まれ、1828年に法律の勉強をしにライプチヒに出るまでは、この町が彼の世界だったようです。

ただし、もう閉館していますので外観のみ。


シューマンハウスの角をまがると・・もうすぐそこはHauptmarkt。


日曜日なので当然閉まっていますが・・市庁舎です。


そしてその先に見えるのが・・劇場のようです。



Theater Zwickauツヴィッカウ劇場ですね。


なかなか年季の入った外観です。


1525年にゲヴァントハウス(繊維会館)として建てられ、 1823年以来は劇場として使用されているようです。

さっそくチケットを引き取りに行きます。


無事ピックアップできました。

まだ開演までに時間がありますのでもう一度外に出てみました。


本日は実はpremiere初演なのです。まあ、初演出の上演というところですけどね。
だからいつもよりもチケットが高め・・でオンラインでは買えない状態だったのです。
でもね、お値段的にはミュンヘンの初演にくらべたら・・約1/10程度です。旧東独地帯ですからね。

演目はカルメンです。


どんな演出でしょうね。

そろそろです。ほぼ満員のお客さまはみんなわくわく幕開けをまちます。


ええ、もちろんkおばちゃんもわくくぁくしています。
コメント
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