Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

オペラのはねたあとは・・(ロンドン・コヴェントガーデン)

2009-05-08 18:39:58 | イギリス
今日は朝から土砂降りの雨。いやになってしまう。
職場につくまでにGパンのすそは・・ぐしょぐしょ。まあ、この陽気だから直ぐ乾いたけどね。

昼間お使いにでかけたら・・またもや見事に雨に降られた。

明日はお天気になるといいな・・

○1月5日(月)

ロイヤル・オペラ・ハウスRoyal Opera HouseのトゥーランドットTurandotの終演後・・クロークは大混雑。
その昔はもっと混んでいたとか。今は1階のクローク以外にも上の階にもできていたからね。

kおばちゃんは時間をずらすついでにもう一度オペラ座ないを見学・・
こんな展示も壁に・・オペラの大道具のミニチュア版・・というか舞台セットのミニチュア版というべきか・・

平土間にも入って見ました。

見学の時は撮影禁止だったけど・・上演後はいいのよね?別に・・

そういえば・・・上演前はカーテンがずーーと上がっていて、舞台セットがまる見えの状態だったけど・・終演後はカーテンが閉まるんだ・・なんて変なことに感動したりして。

平土間席から眺めるとこんな状態だったのね。kおばちゃんのお席は限りなく上でしたね。


見上げると天井もこんな感じです。

クロークも空いて来たので・・コートをもらって帰りましょう。
平土間のお席の片はクロークにもさっとゆけるし・・だからそれだけ高いんでしょうね。お値段が。

外に出ると・・タクシーの群れが・・

これがタクシーじゃなく『馬車』の時代から続いている光景なんでしょうね。
マイフェアレディーのイライザとヒギンズ教授の出会いも・・こんな光景のなかだったかしらね。

建物の脇には楽屋の出入り口がありましたが・・誰も出待ちなんかしてませんね。

ウィーンのオペラ座なんかに行くと良く我が同胞の方が出待ちしてたりするのを見かけますけどね。

さあ・・夜も遅いです。多聞・・・11時近くだったと・・
さっさと帰りましょうね。

でも、楽しいオペラでした。
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カーテン・コール!!(ロンドン・コヴェントガーデン)

2009-05-07 18:19:52 | イギリス
今日は久々のお仕事日・・なのだが、朝から足が乱れ・・・トホホな事態に。
電車は混む、混む・・そのうえ久々に大荷物の移動で・・朝からヘロヘロ・・です。

お仕事の方はPCの入れ替えを休み明けする・・とは言われてるのですけど・・バックアップするのがメンドウでまだ手つかづ。

今週はエンジンかかんないままかな??

○1月5日(月)

ロイヤル・オペラ・ハウスRoyal Opera HouseのトゥーランドットTurandot、おとなりのおばあちゃまじゃないけど中々素敵でした。おばあちゃまは2幕の始まるときに『さあ、聞かなきゃ・・』って言って、ちょこんとお行儀良くお座りになった姿が・・なんとも愛らしかったです。本当にこのオペラが大好きなんだなあ・・と。

kおばちゃんは・・このストーリーは・・『リューの純愛』というキーワードなのですけど・・あそこまで人を愛する心がないのでちょっとくすぐったいですね。東洋人がみんなあんなに純愛をつらくぬ・・と思われると・・

演出も王道をゆくもので久々にオペラらしいオペラを見させていただきました。

さあ、大拍手のうちにカーテンコールです。
まずは・・その他大勢?!

そしてお次はピン、パン・ポン。

このオペラを最初に見たとき、このピン、パン・ポンをどうしても『ピン・ポン・パン』と思い込んで・・あら子ども番組の名前じゃない・・なんて早とちりをしたのを思い出します。あの番組のなまえ・・このオペラからきてるのかしらね?

そして実質のヒロイン・・だとkおばちゃんが思っているリュー。

今日のキャストはLatonia Moore女史。黒いリューです。

ヒーローと言うかkおばちゃんは余り好きでない役。

カラフはJohan Bothaたしか南アフリカ出身だとか。

そしてヒロイン

トゥーランドット姫はJennifer Wilson女史。

今日のキャストは・・・kおばちゃんにあわせて重量級・・のようでございました。

オケピットの中は・・

あらら・・これはサービス?ですかね?

そんなオケの皆さんを紹介するのは

指揮者のNicola Luisottiニコラ・ルイゾッティ氏。

あらイタリア人なのね。そうそう、この4月から東京交響楽団の首席客演指揮者に就任されたとか。日本でもお会いできるんですね。

さあ、皆さんで最後のご挨拶。

中々楽しいプロダクションでした。

お隣のおばあちゃまはまだ、お席を立たないみたいだけれど(階段混みますからね)、kおばちゃんは一足先に失礼します。

『お休みなさい』と声をかけてさよならです。
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庶民のオペラ(ロンドン・コヴェントガーデン)

2009-05-06 23:05:37 | イギリス
連休も今日が最終日。カレンダーどおりのkおばちゃんの休暇もおしまし。
後半はお天気がぱっとしなかったから・・もったいなかった。

やりたいこと、やらなきゃいけないことの1割りもできてないしね。

昨日は一日というは午後半日演奏会三昧。といっても今回はお客さん。
ただ、ちょっと時間が空いていたりしたので家へ戻って昼寝をしたんだから置き楽なもんです。

昨日聞いた演奏会の感想としては、もちろん上手なのだけれど、音楽に対する姿勢に大いに感じることが。それは・・力が抜けているということ。
うまい具合に力が抜けていて、聞いていてもとても楽。3時間の大プログラムだったのだが、居眠りを誘いませんでした。

日本人の演奏家はなんだか全力投球で聞いていて疲れることが多いのだけど、今回聞いたスイスを中心とした連合軍。うまーーーい具合に力が抜けていた。

それに、会場の『響』を上手に利用して、力で押し切らない・・さすがと思った。

日本の音楽教育は下手すればスポコンもの。特に合唱なんて集団スポーツ状態。
なんか違うなーといつも思ってるんだけど、一人一人が響きあう音を自覚しなきゃ良い音楽なんかできないでしょ。と・・

昨日の演奏はまさにそれ。響きあう音を皆が楽しんでるという感じでした。

○1月5日(月)

ロイヤル・オペラ・ハウスRoyal Opera House、うじき開演!どきどきしますね。
会場を見回すと
天井桟敷は・・立ち見です。

kおばちゃんのご近所さんもぎっしりです。

kおばちゃんのお席は・・庶民のお席。だからこのオペラを楽しみにしている雰囲気がむんむんしてます。
お隣は右側はおばあちゃま。左は・・無愛想なじいさま。
右側のおばあちゃまはお連れがいるのかどうかは分かりませんでしたが、kおばちゃんにしきりに話しかけてきます。

本日の出し物は
『トゥーランドットTurandot』です。東洋を題材にしたイタリアオペラ。近年ではトリノオリンピックでこの中の曲を使ってフィギアースケートで荒川静香さんが金メダルをとったので結構耳にするようになりましたね。

右側のおばあちゃまは『私、このオペラ大好きよ。ファンタスティックで。それにこのプロダクションは特に大好きなの』と教えてくれました。

そうそう、これが天井です。ま、限りなく天井桟敷ですね。

そしてこれがロイヤル・オペラ・ハウスのマークですね。

お高いボックス席も満杯。

あら、あちらのボックスにはハープが入ってます。

大編成のオーケストラなのでオーケストラボックスだけじゃ収まりきらないのでしょうかね。

第1幕が終わり休憩です。
休憩に入ったとたん。左側の無愛想なじーさまが憮然として席を立ちました。かなり不機嫌です。
不機嫌の理由が分からないのですが・・そのじーさまの隣の男性とkおばちゃん。目を見合わせてお互いに『???』と笑いました。体格が良かったので、kおばちゃんの体格とその向こうの青年の体格に挟まれて苦しかったのかしら??
かなりお席はゆとりはありませんね。

右隣のおばあちゃまは『素敵!ラブリー!』の大連発。
休憩中もお席を立たないようなので、kおばちゃんはちょっと失礼して、席を立ちました。

休憩中の楽しみはこれ。アイスクリームです。

お味はジンジャーです。つぶつぶが生姜です。
このアイスを食べて思い出しました。これって、ウィグモアホールWigmore Hallでも以前食べたことがあるような・・思い出しました。食べ物の味って記憶に染み付いてますね。

シェリーでも飲みたかったのですが体調の悪いkおばちゃんはこれ。りんごジュースです。

天井桟敷のお席じゃ、あの花市場跡のレストランに行くのも大変ですね。
なんと一番近かったのは・・昼間スープをいただいたあのバーでした。

さあ休憩時間もおしまし。第2幕の始まりです。それにても・・天井桟敷の立ち見のお客さんの多いこと。
休憩後もこんなにいっぱい。皆このオペラが好きなんですね。


kおばちゃんも実はこの作品結構好きなんです。日本でもお手伝いしたことがあります。
中には『東洋蔑視だ!!』なんて怒る方もいますけども、あれは夢の国のお話だと思ってますから、kおばちゃんは。
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キャンセルチケット(ロンドン・コヴェントガーデン)

2009-05-04 22:32:20 | イギリス
昨日は・・一日忙しかった。
久しぶりに、お仲間と演奏できたし飲み会にも参加。

ここのところ腕時計をするのを忘れていたので・・時間が分からずあやうく終電にまにあわなくなるところ。

その影響で、今日はいちにちだらだらと・・すごしておりました。
あー貴重な休日が・・

○1月5日(月)

時間は・・午後4時過ぎだったかな?
また地下鉄を乗り継いで・・パディントンの駅に到着です。外にでると・・

とっぷりと夕闇が迫っておりました。

さあ、急いでホテルに帰りましょう。
途中で、フィッシュアンドチップスを買って・・帰ります。このお店は数年前にも利用したことがあります。このあたりの景色は変わってませんね。

部屋で、ちょこっとつまみながら着替え・・あわただしいですね。
なんたって、6時半までには行かないと・・ね。でも、一休みは・・できました。

再びコヴェントガーデンに舞い戻ったkおばちゃん。ここは昼間にもまして人がいます。

そしてキャンセル待ちの列は、もうできていました。

しまった・・出遅れた!!kおばちゃんは・・6~7番目です。手に入るかな・・・
でも、kおばちゃんの後にも列ができています。
そしてこのキャンセル待ちの列は・・壁の花とでもいうんでしょうか。壁にそってなんとなく並んでるって感じです。

7時ころでしょうか・・一人の女性が近づいてきて列の先頭のほうから声をかけてきました。
最初は・・個人的にキャンセルチケットを裁こうとしている人かな??なんて思ったのですが・・
列の先頭の人たちは、ペアーの人が大部分だったせいか、kおばちゃんのところまで彼女はきました。
そうなんです、彼女の持っていたチケットは・・1枚のみだったんです。

独り者のkおばちゃんはもちろん即座にOKです。ま、値段は一応確かめましたけどね。kおばちゃんの予算の範囲でしたので大丈夫です。

声をかけてきた女性は・・個人販売じゃなくて、きちんとした窓口のお嬢さんでした。だから、その後の手続きはすべて窓口です。
ここでも、さっきのバックステージツアーと同じで、住所氏名の確認があります。
彼女はkおばちゃんの名前(クレジットカードにかいてあります)をみて、『あなたはTokyoに住んでいるの?』と聞いてきました。『そうですよ?』と答えると『○△区?』と・・残念ながら違います。『違うんですけど・・』と答えると、PCの画面を見せられて・・『この人と違いますか?』と・・

画面には確かにkおばちゃんと同じ苗字の方のデーターが・・違いますね。

違うと告げると・・彼女のがっかりしたような顔が・・これで新規のデーターを打ち込まなきゃいけない・・と思ったのでしょう。
そこで、はっと思いついたkおばちゃん。そうです、さっきのバックステージツアーの時に入力してもらったデーターがあるはず・・それは・・カスタマーIDという番号で検索できるんじゃないか・・と。

だから、彼女にさっきのバックステージツアーのチケットを提示して、『これでデーターを検索できない?』と聞いてみたところ・・『あら!これでOKよ!』とさっそくデータの呼び出しにかかったようです。
かなりセキュリティーというかチェックが厳しいですね。

無事、チケット入手したkおばちゃん。さっそくご入場です。
先ほどのツアーの集合場所だったところでチケットをチェックされて・・入場。そしてコート類をクロークに預けます。

開演までにまだ時間がありますから、内部探検・・といってもさっきツアーでまわりましたけどね・・雰囲気を楽しみましょう。

ここは昼間とはまったく違う景色ですね。
ほら昼間は人がいなったですもんね。

昼間休憩したバーコーナーもお客さんがいっぱいです。あの時は・・kおばちゃんのほかは2組くらいしかいませんでした。

さあ、そろそろ時間ですね。お席に向かいましょう。席は、限りなく上に近いです。でも・

センターです。眺めは抜群です。

もうじき開演!どきどきしますね。
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チケットは大切に(ロンドン・コヴェントガーデン)

2009-05-02 22:26:49 | イギリス
今日から連休。
心さわやかなはずだけど・・ちっとも。

まあ、しょうがない。

おかげさまで『目』のほうは順調だそうで、楽器の演奏も許可されました。
一度日曜日に弾いた後に、昨日もう一度診察を受けての許可。
まあ、無理はしません。

生卵から半熟くらにはなったみたいで。固ゆでには・・まだだそうです。

連休は案の定、高速は大渋滞だそうで・・出かける予定のないkおばちゃんにはかんけいなけど、そこまで分かっててもでかけるんでしょうかね。1000円だからって・・


○1月5日(月)

ロイヤルオペラハウスRoyal Opera Houseのバックステージツアーを終えて・・さあ解散です。

最後に・・アンケートに協力してあげました。
いえ、全員ではないのですが、協力してくださいっていっていたのです。内容は・・ほとんどわすれましたけど『この見学コースは長かったか?』とか『値段は高かったか?』なんてことだと思いましたけどね。

さいごにチケットの案内を・・
冒頭の画像のチケットなのだが・・・

片面はこれです。

そしてここに興味深いことがかかれてますね。

10%の割引がROHショップで受けられます。って。あ、ショップだけじゃなくてバーとレストランも割引・・・だったのね・・

ということで、『割引』という言葉に弱いkおばちゃん。いそいそと出かけてゆきました。
まあ、お土産を仕入れようとも思ってましたしね。

kおばちゃんのお買い上げは、CD数点(しかも在庫処分の割り引きつきをさらに割り引いて)と、このHPにもある『Nutcracker Tote Bagくるみ割り人形のバック』と『RB Ballet Shoe Keyringバレーシューズのついた鍵のリング』。鍵のリングは2ポンド(割引前)だったので、お友達用に数個お買い上げ。ピンクでかわいいのよ!

散々迷ったのはオペラグラス。今思えば・・1割引だったんだから駆っておけばよかったわね。

そういえば、2006年の3月8日のブログにも書いたけれど、ウィグモアホールWigmore Hallの日曜日のコンサートではチケットでコーヒーなどの飲み物がのめましたしね。日本も句言うサービスがあるといいですね。

さて、おみやげ物も仕入れたし・・さて、次はどうしましょう。
時間は・・午後4時過ぎ。当日キャンセル券のためには6時半ころから並ばなきゃいけない・・時間があるような・・ないような。
でも、次の目的地にゆく時間はないし・・ということで一旦宿に戻ることにしました。

チケットが入手できるかどうか知らないけど・・一応着替えておこうかな・・なんて思ったからです。
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