2014年末から2015年四月頃まで、本当に沢山の片手袋写真を投稿して頂きました。投稿して下さった皆様にお礼を申し上げます。
中でも回数が圧倒的に多かったのは、京都のAkira.Kさんでした。Akiraさんから送られてくる京都の片手袋写真は、やはりロケーションが素晴らしく(雪の京都の片手袋、なんてのもありましたね)、毎回楽しませて頂きました。
桜も散り確実に冬が終わりを迎えた頃。Akiraさんに冬に出会った片手袋の総括をお願いしたのですが、先日お忙しい中リポートを送って下さいました。何故こんな事をお願いしたのかというと、東京の片手袋に比べて、ある種の偏りを感じたからです。
Akiraさんからのレポートは以下の通り。
“報告します。今シーズン最初の報告は2014年11月11日、最後は4月25日。この間43個で放置型39、介入型4です。
中には目の前で持ち主に戻ったもの、同じく目の前で放置型から介入型に変わったのがありました。圧倒的に放置型が多いです。
それに、明確な軍手は一つ、後は毛糸だのバイク用、作業用と思われるものが大半というのか99%です。これも特徴の一つでしょうか。
これで一区切りですがもちろん発見すればまた報告します。”
そうなんです。京都から送られてくる片手袋は、ファッション類が多かったんですね。そして東京では冬場のファッション類の半分くらいは介入型で見つかるのに、京都では何故か殆ど放置型だったのです。
勿論、これは京都の片手袋全般に当てはまる法則ではないのかもしれませんが、少なくともAkiraさんの生活圏ではそういう傾向が見られたのです。
ファッション類が多いというのは、やはり観光地である事が影響しているのでしょうか?そして放置型が多いというのも、観光客は先を急いでいる為、落ちている片手袋を拾い上げる暇がないからなのでしょうか?
東京の僕には仮説を立てて、来シーズンのAkiraさんからの投稿を待つしかありません。しかし東京以外の地域の片手袋を一冬定期的に見る事が出来たのは大変嬉しい事でありました。
これからの時期は中々片手袋に出会う事がないかもしれませんが(繰り返し言いますが、僕は冬以外でも定期的に出会ってます)、またお暇がありましたらAkiraさん、そして皆さん、写真お待ちしております!
本当に有難うございました。