今年は片手袋研究を本格的に始めてからちょうど十年。出来る事は何でも取り組む事で、この記念すべき年を賑やかに祝いたいと考えております。
有難い事に2013年の神戸ビエンナーレ以降、究極的に地味な片手袋研究に興味を持って頂ける方が飛躍的に増えました。今年も今日のタモリ倶楽部を頂点に新聞やラジオやテレビで度々取り上げて頂いてますが、毎回嬉しい感想を届けて下さる方がいらして本当に感謝しております。
その中で、「そろそろアートとしても久し振りに何か出来ないかな?」と考えていたのですが、「KONICA MINOLTA ソーシャルデザインアワード 2015」というコンペに入選し、六月に行われる展覧会に参加出来る事になりました!会期は約二十日間くらいです。
このコンペは“ 「社会をより良いものにするアート・デザイン・アイデア」を広く募集するコンペティション”なのですが、その趣旨と片手袋がどう繋がってくるか、といった詳細はまた後日お知らせします。
ただ、今回は片手袋写真を展示するだけでなく、鑑賞者の方にも協力して頂く事で完成する作品になります。片手袋に興味がある、という皆様。是非是非いらして頂いて、参加してみて下さい。
場所は新宿のコニカミノルタプラザ、アート部門は15名が展示を行うので、勿論神戸の時ほど大掛かりな展示ではありません。凄く小規模です。でも考えてみれば東京では初めて片手袋作品を発表出来るのですから、頑張ります。
詳しい会期や時間、作品の紹介などはまた後日お知らせ致します。
http://www.konicaminolta.jp/plaza/social-design-award_2015/
(それにしても、元々は片手袋研究を書籍にまとめたくて色々と動き出したのに、相変わらずそこだけは何の御声も掛かりません…。面白い内容になると思うんだけどな~)