二泊三日でお正月を過ごした母が、午後に施設に戻っていきました。内心、「施設に帰りたくない」と言ったらどうしよう・・・なんて思っていたのに、さっぱりとしたもので、夫にも子どもたちにも 「ありがとう・・」と言ってすんなりと帰っていきました。
昔はショートスティに出すのにも、しぶる母を出す・・という感じで、どちらも気持ちがゆれていたように思いますが、歳月が流れて、私が変わったように母も変わりました。
施設での様子を話してくれましたが (入れ歯がないので発音は聞き取りにくいのですがなんとなく私にはわかります)、朝は6時半におこされるそうで、夕飯(流動食ですが)は4時50分だそうです。そこで働く人のスケジュールに合わせているのだと思うのですが、施設の一番の問題点だと思います。
今、母がいるところは、人も明るくてとてもいい感じなのですが、この時間だけは、病院と同じでどうにもならないところなのでしょうかねえ・・。
以前、槙坪夛鶴子監督の「母のいる場所」の上映会をしましたが、施設が、入居者の意思が尊重される施設、自由がある施設だったらいいなあ・・・との願いをこめてでした。
他の施設ではどんな様子なのか、気になるところです。