朝6時というQ師匠のアナウンスで集まったのは、nobyと僕とQの3人。
自転車で艇庫に向かう道中は当然真っ暗で寒い。しかも艇庫について準備をしていてもなかなか明るくなる気配なし。
この季節、2週間も開くと季節はあっという間に進むもの。ああ恐ろしや。
まだ薄暗い中を各自ライトを点灯して出発。
このライトですが、僕はいつも、スキー用のヘアバンドに自転車の後方に取り付ける赤LED点滅ライトを挿して、後方視認用に、艇には吸盤付きのライトを取りつけて前方視認用に。
まあどちらもポジションランプですね。
ヘアバンドに取り付けると、高さがあるので他からの視認性は抜群です。
Qは工事用の点滅棒をトップガンネルに取り付けて僕以上に見やすいではないですか。
そして川に出ると、風はないが、河口からの変なうねりがあり、波長の長い波が連続していました。
ロウイングにはほとんど影響なしでした。
今日も六十谷往復、指定SRは22。
ところがストロークコーチの磁石が脱落していて、反応なし。
しかもPOLARも胸部に付けているトランスミッターの電極部分が乾燥しているから反応なし。
感覚に頼るしかない。
そして、二人から20本近いハンデをもらってスタート。
今日の艇は北高のウィンテック。前回よりハイトを左右6㍉アップのピン→ヒール10㍉詰めで、押し切りとリカバリーがスムーズだ。
そのおかげもあって、ブランクの割にけっこう動ける。
しかし、時間の経過と共に体の切れが消えていった。
15分を過ぎた南海電鉄でQに追いつかれ、なかなかエンジンがかからなかったnobyにもグングン詰められる始末。
ゴールまでは僅差で逃げ切ったが、練習不足がたたり、かなり体力を使ってしまった。しかも手は冷たいし・・・
そして、下りも10本ほどハンデをもらってスタート。
したが、体がすごく重い。
しかも動きだして1分くらいで左足裏がつってしまい、ストップ。
靴を脱いで足裏をのばしたりして様子を見ながら左足は靴を脱いだ状態で軽く漕いだ。
2分くらい動いているうちに復活の兆しが見られたので再び靴を履いてリスタート。
ぜんかいよりもリズムは良くなっているが、エントリーが雑。
そして、河西橋を越えたあたりから大きな波長の波がきて、波乗り状態。
横からの波ではないので問題なかったが、河口が近づくにつれて落差が大きくなってきて、ゴール付近は波のタイミングによっては落ちるような感じ。
なんとか漕ぎ切ったが、やはりトレーニング不足がモロに出た乗艇でした。