”かざみどり”の気まぐれ日記

我が家の癒し系、青色セキセイインコのピーちゃんの成長記録とボートのお話

シングルスカル5艇(昨日の早朝)

2008年06月22日 | 漕艇 Rowing

夜寝る頃には雨が降り始めたので雨戸を閉めたのが失敗だった。

おかげで蒸し暑く寝ぐるしく、目覚めたのは2時半。
そこから熟睡できず、あっというまに5時。
ボーっとした状態で艇庫に。
集まったのは5人ということで、5艇のシングルでUTに決定。

今日のメニューはnobyの提案で、紀ノ川大橋→高圧(手前)2往復の13㌔強。

艇の準備に時間がかかり、蹴り出しが少々遅くなってしまった。

今日は、昨年の秋以来久々にQ師匠のシングル。
シューズが新しくなっていた。
蹴り出したとき感じたのは『デプスが浅い』ということか。
しかし、シューズプレートの真ん中をナットで固定しているのでいじりようがなかった。ロウイングには大きな問題はないけどね。
そしてピン→ヒールも1センチ伸ばした。

紀ノ川大橋までの間にフィニッシュドリルなどを取り入れて感触を確かめた。

そしてスタート。
川やんとゴリゴリさんに1分のハンデを与えて、僕と奈良ピーが同時スタート、noobyはさらに30秒ハンデ。
リズムよく漕ぐことはできているが、先週の日曜以来のトレーニングということで心臓が付いてこない。
SRは19.5~20で推移。そこから上がらないが、1艇身遅れで並漕する奈良ピーのSRは22くらい。とにかくきっちり大きく動かすことを意識して対応。エントリー前、リラックスできて、ドライブにつながっているが、ファイナルで艇が下に沈む動きが気になる。もっとしっかり前でガッツリつかんでスムースなファイナルをしなければ・・・・。
奈良ピーとの差は少しずつ開いたが、紀の国大橋から高圧までの間に再び詰められて僅差でゴール。HRが190を超えて苦しかった。

そして下り。川やんとゴリゴリさんへのハンデは30秒。
漕ぎ始めからHRが180を超える苦しい展開ながら、集中力を切らさないように注意したが、12分をこえたあたりで突然バラバラになり、軽い腹切りをやってしまった。艇が止まってしまうので良くない。

かなり消耗していたが、再び上りを漕ぎ始めると、不思議なくらい体が軽く、言うことを聞いてくれるしSRも22で気持ち良く漕げている。
奈良ピーはスタートから失速気味で、相手にならず。
リズムが出てきて、水面を艇が滑るような感じがつかめたような気がする。
特に北島橋から紀の国大橋にかけての区間は気持ち良く漕ぐことができた。
nobyには詰められたけど・・・・。
でも16分をこえたあたりで疲労感から乱れが出てくる。ファイナルの押し切りが甘くなり、水を引っ掛けてしまい崩れる。リカバリーで立て直しを図るが、次の1ストロークで再びひっかけて、の繰り返し。
苦しい中でもファイナルで踏ん張らなければ・・・・。

そしてラストの下り。
奈良ピーに30秒ハンデを与えた。
手のひらが汗で水っぽくなり、オールのグリップが手に張り付いて気持ち悪い。とにかく早めに奈良ピーに追い付いておきたいと思い、最初SR24のパワーローで対応するが、エントリーでブレードが浅く、おもいっきりかき回し状態。
SRを22に落してきっちりロウイングしていくことに。
20秒強ハンデをもらったnobyがグングン迫って来て、紀の国大橋で3艇身というところまで詰められたが、大きくきっちり漕ぐことを意識すると、イーブンペースで差が詰まらなかった。
逆に差が開きはじめ、河西橋で10秒強の差となり、ラスト紀ノ川大橋までの3分。
苦しい状況のうえ、nobyの動きが俄然良くなり、ぐんぐん迫ってくる中、こちらもパワーローで応戦。
最終的に2艇身というところまで詰められた。

13㌔漕ぎきりました。
この季節にこの距離はけっこう過酷だったかな。
艇庫までの道のりの遠いこと。
ノーワークを漕ぐ力が残ってませんでした。

ワークタイムは1時間6分、HRAveは182(高すぎ)



とうわけで、睡眠不足はトレーニングの大敵。
昨日一日、とんでもなく瞼の重い日でした。