昨日に引き続き、今朝も艇庫に行ってきました。
今日は、高校生2人とシングルで並べさせてもらいました。
メニューは、紀ノ川大橋→南海電鉄3往復の12㌔
昨日とは全く違ったコンディション。
紀ノ川に出ると、風は強いわ、台風の波があるわの状況。
しかも、紀ノ川河口大橋のもう少し河口寄りでは、とんでもなく大きな波が炸裂していました。
まあ、あの波が我々のいる付近まで来ないとは判っていても恐怖を感じるほどの波です。
土入川の河口付近ももちろん波はありましたが、艇に乗っている状況では、まったく問題なし。
だけど、近くにいた高校生のシングル2艇が波間に隠れてしまうような状況ではありました。
3艇で紀の川大橋から同時にスタート。
500mを過ぎると、黄色い艇にのっている2年生がスルスルと抜け出し、全く追いつけなかった。
もう一人は、向かい風に相当苦しんでいる様子。
かくいう自分も向かい風に苦しみ、レンジが短いうえ、水の重たさにロクに仕事できない状況でした。
今日は2キロずつの折り返しだったので、各セッションの合間のインターバルで、修正すべき点を考える時間があったのですが、やはり並べるとなると、負けたくないという気持ちも入るので、力んでしまう面も多々ありました。
最終の下りでは、残り700mというところで、体にガス欠が来て、波にも対応できず、完全失速で惰性でゴール。
並べる前は、もっといけると思って臨んだのですが、駄目でした。
特に向かい風と流れを受けた上りで崩壊していたのが痛い。
もっと漕ぎこまなければということを痛感させられた今日のトレーニングでした。