”かざみどり”の気まぐれ日記

我が家の癒し系、青色セキセイインコのピーちゃんの成長記録とボートのお話

浜寺漕艇場

2009年10月17日 | 漕艇 Rowing

日は浜寺漕艇場に行きました。

明日のOB・OGレガッタに出るため、今日明日と同じ艇を借りて
今日のうちにリギング乗艇と艇になじむため、という目的でした。

家を出て、艇庫に寄って、オールや身の回り品、救命具に不足している工具を持ち出して、車に積み込んで出発。

浜寺到着は11時。
そして、受付で借艇の段取り。
受付の方に、明日と引き続いて乗りたいという趣旨の説明をしたが、どうやら明日は4艇が配艇方式になっているようで、今日使った分を明日使えるかどうかわからないとのこと。

う~ん、そいつは厳しい。
仕方がないが、とりあえず今日借りたのは『泉北2号

けっこう年季がはいった艇だ。

さっそくリギング開始。
基本セッティングは、だいたい思惑通りだったので、『これは楽だわ』
と思ったのもつかの間。
L板に2度近い外傾が付いていたり、ストレートピンが根元から緩んでいたり、ストレッチャー回りがガタついていたりという具合。
しかも、リギングを開始して間もなく、雷が鳴りだし、嵐のような大荒れ状態に天気が急変。
水路に出ていたクルーがずぶぬれになりながら大慌てで上がってきた。

雨は30分ほどで止んだが、リギングは、スパンやら角度の調整やらで時間がかかってしまい、スピードコーチのセンサーをつけ終わったところで1時間も費やしてしまった。

12時過ぎ乗艇開始。
ハイトが高い感じ、そしてピン→ヒールが若干遠い。艇の構造上、艇の上で変更できないのは痛い。
しかも、なんだかバランスが取りにくい。
漕いでいくうちにハイトは気にならなくなったが、ピン→ヒールは気になる。

半時間ほど漕いで、一度揚艇。
ピン→ヒールを短くして再乗艇。
おなかが空いていたが、我慢。
漕ぎだした瞬間からロウイングに自由度が増して漕いでいて気持ちいい。

10本刻みのSR36~38を20本ばかり。
最後のほうは力がなくなってしまい散々でした。
しかも、左のレールが動くし、シューズをストレッチャに固定しているネジがゆるんできたので、乗艇終了。

上がって、増し締めして、艇を洗って終了。
明日もこの艇を使いたいものだ。
とりあえず明日はベストを尽くそう。