瀬田川を疾走する8+
昨日土曜、ヘッドオブ ザ 瀬田に1×で出ました。
朝6時半に家を出て、余裕で現地入りするはずだったんです。
ところが、車を走らせて半時間、高速道路の電光掲示板に、『名神で事故、大山崎JCT先頭に9㌔渋滞』の表示が出た時点で状況が一変。
悪いことは重なり、大阪の堺付近で乗用車5台が絡む多重事故が発生。
とんでもない状況になってしまい、瀬田入りは10時半。
前日、借りる艇のリギングをしておいたので助かりました。
瀬田ローに到着したころは、晴れ間も出てきて一安心。
今年のレースは、15秒間隔で2艇ずつのスタートということで、1×全クルーのスタート時間が密集することもあり、瀬田ローの桟橋は、一般1×、オーバーAge1×も蹴りだし時間が重なり、順番待ち状態。
漕艇場のコースを通って、スタート地点に向かうと、BRCの桟橋は20人以上が蹴りだしの順番待ち状態。
しかもJRから国道までの間は、発艇待ちのクルーであふれかえってました。
そしてスタート。
発艇のコールを聞きそびれてしまい、若干遅れてスタートしたので、40歳代のせむどん、ウーさん、Tさんとほぼ同時にスタート。
序盤のレース、国道~新幹線までの間に、先行していた高校生に追いつき、彼らも含めて5艇ほどでの激しいポジション争いがあり、、オール同士が交錯する激しいバトルとなり『これぞレース』というなんともいえないワクワク感がたまりませんでした。
ここを抜けると、Tさんが突然本領発揮、ここまでの間に1艇身以上差をつけていたのに、一気に追いつかれた。
ただ、引き離されるほどではなかったので、1本1本大きく漕ぐ事を意識。
ウーさん、せむどんを少しずつ差を広げつつ、Tさんの気配を感じる距離を保ってのロウイング。
1番丸が停泊している桟橋付近で再びTさんに追いついたところで、右サイド強調で進路を一気に変更。
そこから直線的に京滋バイパスへ。
Tさんに再び追いつかれ、一時水を開けられるところまで差をつけられたが、向こうはそうとう苦しい様子。
そのまま1艇身まで詰めて往路ゴール。
1分40秒ほどノーワークで休息して復路スタート。
復路は、加賀梨RCのO氏とほぼ同時スタート。
最初の5本で半艇身ほど前に出て相手の様子を見ながらのロウイング。
京滋バイパスまでは、ほぼイーブンペース。
少しづつ引き離すものの、向かい風に苦しめられました。
石山寺を越えたところで一番丸が始動、しかし徐行しているうえ、スピードが同じだったので常に50m斜め後方を一番丸が追いかけてくる状況。
向かい風の影響で、やたらと距離が長く感じた新幹線までの区間、すっごく苦しかった。
ここをクリアすると、唐橋の上から声援を受け、奮起してラストの国道までの区間をSR26~27でアタック。
往復タイムは29分9秒。
29分の壁が破れなかった。
往路をもう少し攻めておくべきだったのか、それともこれが実力なのか?
でも、ゴールした後は、苦しかったが爽快でした。
30歳代、Yさんが出なかったということもあり、自分ひとりのエントリーだったので、HeadのTシャツをいただくことができました。
16時からの懇親会では具だくさんの豚汁が振る舞われ、おにぎりとともにおいしく頂きました。
瀬田ローのみなさん、なにかとお世話になりました。