2024年秋『Touch～孤独から愛へ』東日本・西日本ツアー6週目

10月28日  作陽学園高校(岡山県)

11月  1日  富山第一高校(富山県)

 

作陽学園高校

今回作陽学園高校では初めての公演でしたが、実は、前身の作陽高校で公演をしていました。

開演前、劇団員が舞台の準備をしている際、通りかかった生徒さん方が、元気に挨拶をしてくださったのが印象的でした。

この公演を機に演劇の世界に興味を持ってくれた生徒さんもいました！嬉しいです。

舞台見学では小道具、大道具、役者と、それぞれが興味あるままに見学して、風のスタッフや役者とも積極的に話してかけてくれていました。

また、風のほかの演目とも出会いたいと話してくれた生徒さんもいました。

 

何より、作陽学園高校の生徒さん方が、自由に、『Touch』という芝居とそれぞれに出会って、たくさんのことを感じてくれて、

それを、劇団員や先生そして友達に、伝えてくれていたことを劇団員一同、心から嬉しく思います。

 

 

富山第一高校

富山第一高校では今回が初めての風の公演でした。

本番に向けての舞台づくりに、野球部と演劇部の生徒さんたちがお手伝いをしてくださいました。

３階の体育館でしたが、生徒さんたちのお手伝いもあり、思っていた何倍も早く道具の運び込み、舞台づくりが進みました！

野球部は大会が終わったばっかり、演劇部は大会が近いという大変なスケジュールの中、重たい舞台の道具を何一つ疲れた顔をせず運んでくれ、

皆さんのさっぱりとした元気に助けられながら、劇団員一同、楽しく舞台の準備ができました。

いよいよ本番！

席は入場した順から、思い思いの場所に座っての観劇でした。

思い思いの席ということもあり、友達と、先生と一緒に、はたまたじっと静かに考えながら、

自由に『Touch』という芝居とそれぞれの形で出会ってくれていたと思います。

ありがとうございました。

 

青春という、大事な何かを考える時間の中で、『Touch』という芝居と、自分を重ねて観てくれたこと、

一緒に造ってくれたこと、本当にありがとうございました。

文：髙階 のどか(スタッフ)