新語・流行語大賞に選ばれた「爆買い」だけど、観光庁の調査によると昨年7〜9月の訪日外国人旅行者消費額は前年同期比81.8%増の1兆9億円だったようだ。
費目別に見ると、
金額 構成比
買い物代 4,039億円 40.4%
宿泊料 2,606億円 26.0%
飲食費 1,843億円 18.4%
インバウンド消費の中心は買い物であることはこの調査結果でも明らかだ。しかし飲食費も侮れない。爆食いとはいかないだろうけど、日本食を食べたい旅行者の意欲は旺盛なようだ。国内の個人消費は持ち直したとは言い難い状況なので、今年も活発なインバウンド消費に期待したい。