用事があって、久しぶりに渋川海岸に行った。あいにくの曇り空で、彼方に浮かぶ瀬戸大橋もぼんやりと見えていた。
何か違う。砂浜の様子がまるで変わっていた。茶色の平坦な砂浜が広がっていた。ビーチバレーの聖地を目指す玉野市の事業として大量の砂を運び入れて造成したのだろうか。自然の海岸の景観はすっかり失せていた。時代の変化を感じながら、ビーチバレーに興じる若者たちを眺めていた。
渋川海岸から路線バスで家に戻ると、ネットで注文していたパタゴニアの宅配便が届いた。早速、春物のウエアを試着してみるとどれもサイズが小さすぎる。アメリカンサイズでもあるし、ダイエット効果を想定して全てSサイズにしてみたのが大きな失敗だった。着れないこともないけど、どうにもちんちくりんで不格好。
やむなく息子に、Sサイズだけど着てくれるかと電話を入れる。着れると思う、ありがとうとの返事。喜んでくれた。
外国メーカーのウエアをネット注文して、同じような失敗をこれまで重ねてきた。Mでは大きすぎることもあるし、かといって今回のようにSサイズでは小さすぎることもある。サイズがメーカーによって相当違う。試着ができないネット購入の一番の難点だ。サイズ変更ができなくもないけど面倒だし、息子へのプレゼントも悪くないか。