年度末3月31日の朝を迎えた。現役のサラリーマンにとって年度末には特別な意味がある。今年一年の歩みを総括して、喜びで満足感に浸れることもあれば反省も悔いも思い起こされる。
そして明日から心機一転、新年度に歩み出す。
いたるところで桜が咲き乱れる春に学校も会社も一斉にスタートを切る日本の年度の区切り方っていいなあ。
かつてグローバルスタンダードだからと9月に学期をスタートさせる議論があったけど、今ひとつ盛り上がらなかったのも無理はない。日本の自然環境には春の4月が適しているし、その季節に新しい一歩を踏み出す心地よさが日本人の肌身に染みている。
何でもかんでも諸外国に迎合することはない。日本は、日本人は独自の文化を歩み続ける孤高に誇りを持っていい。