かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

火ノ山連峰3

2006年11月05日 | 山歩き
火ノ山山頂手前に差し掛かると今夏沢歩きにも同行したクライマーY氏とバッタリ、何でも亀山のロックゲレンデでトップロープ、セルフビレイで2~3本やられるらしい。しばし山談義に花を咲かせて別れる。火ノ山山頂では老夫婦と山談義、至福の時を過ごした後陶ガ岳に向かう。画像は陶ガ岳ロックゲレンデと後方は魚切山、その奥に東鳳翩山が見える。

青春の血をたぎらせた陶ガ岳ロックゲレンデ

今回は陶ガ岳の山頂は踏まずにロックゲレンデ下部に行ってみる。よく登攀していたルートを下部から見上げる。若い頃は見なくてもホールド、スタンス、ムーブ等のイメトレが出来ていたが、時は流れさっぱりイメージできなくなっていた。このあと広場からのトラバースルートで陶ガ岳、岩屋山鞍部へと向かう。

岩屋山へと向かう尾根道で左から福西山、大海山、勘十郎岳のトリオ

尾根道は黒松の幼木に囲まれた感じの良い道

左狐ヶ峰、右魚切山、間から東鳳翩山が見える。

岩屋山から潟上登山口までは踏み跡はしっかり付いているもののシダヤブ気味だった。写真は鯨岩の上半身、下半身もそっくりで撮ろうと思ったが木立にさえぎられダメだった。

潟上登山口、管理道の一部ではセンブリが開花していた。

帰途立寄った宮ノ旦地区のコスモス畑と後方は亀山

今日はたっぷり歩けたし、一部新ルートも見つけられたし、センブリの開花も確認出来たし、近場ながらたっぷり楽しめた一日だった。さて明日11月4日は近くの大海地区で花火大会がある。夕方になったら三脚片手に花火見物でも楽しむことにしよう。