年末にガソリンを満タンにして、隙あらばどこかに出かけようと目論んではいたが・・・・・。
結局、家篭りに終始し、宅内から一歩も外に出ない、え〇〇う状態の不健康な年末年始だった。
昨日も実生の花苗を植え替えたり、除草などに明け暮れた1日だった。
夕刻になり、ヨシッと、ようやく重くもない腰を上げ、車のタイヤを冬季用に交換し、ついでに
洗車をしておいた。これで雪山にいつでも飛び出せるインフラ?は整った。
一年の計は元旦にありとも言われるが、ぼんやりと思うだけで具体性のかけらもない。
今日から御用始め、仕事でもまれたら少しは気合も入ってくるかも知れない。
これといったネタもないので最近、山歩きについて思っていることを綴ってみよう。
数年前までは自身でバリエーションルートなど下見がてらに歩き、良さそうなルートだったら、
旧知の山友やネット仲間に声を掛け、案内しながら歩いて、参加された方の楽しそうな姿を
見て、自らも楽しめた。
ところが、数年前に山以外のことでちょっとしたことがあり、最近ではこちらから誘うことも
少なくなり、単独行が多くなってきた。
もちろん、お誘いを受けたり、山の案内など頼まれたら極力受けるようにはしているが、
なんだか嗜好も変わってきたような気がしている。
「山を思えば人恋し、人を思えば山恋し」という言葉もある。長く山を歩いていると、
この間で気持ちが揺らぐこともあるだろうと思っている。
山に入り気に入った風景や山野草に出会えばじっくり撮ってみたいという気持ちもあるし、
山歩きに対する考え方、脚力の差などで違和感を感じることもあり、気疲れも感じるようになった。
さらに、グループ登山ばかりだと自分の行きたい山やコースがますます遠のいてしまうということもある。
一抹の寂しさは感じるが、単独行だと計画から下山まですべて責任を負い、山中の行動においても、
細心の注意を要するなどの醍醐味も味わえる。
日帰り登山だと当日の朝、天候とにらめっこしてすぐに決断できる気楽さもある。
今年も当分の間は単独行中心の登山スタイルを続けることだろう・・・人を思えば山恋し。
いろいろと書いてしまいましたが、生来の内向的な性格に戻ってしまったのかも知れません。